三軒茶屋ウィメンズクリニックが10周年を迎え、無料妊活セミナーを開催

三軒茶屋ウィメンズクリニックの10周年記念

東京都世田谷区三軒茶屋に位置する三軒茶屋ウィメンズクリニックは、2011年の開院以来、地域に根ざした不妊治療を提供し、多くのカップルへのサポートを行ってきました。この度、クリニックは開業10周年を迎えるにあたり、無料の妊活セミナーを開催することを発表しました。

不妊治療の専門医によるサポート

クリニックの院長、保坂猛医師は、日本産科婦人科学会と日本生殖医学会の専門医として認定されており、専門的な知識と経験を活かして患者に寄り添った治療を行っています。クリニックでは、不妊の検査から一般的な治療方法、さらには人工授精や体外受精、顕微授精といった高度な生殖医療まで、幅広く対応しています。

保坂院長は、「地域の医療に貢献し、患者の皆さんをサポートし続けたい」と語り、院内での診療に対する強い思いを表明しています。10年の歴史の中で、多くの患者が安心して診療を受けられる環境作りに努めてきたそうです。

増加する不妊症とその背景

最近の少子化問題は深刻で、出生数は減少の一途を辿っています。2019年には約86万人と大幅に減少し、第1子を出産する際の母親の年齢は30.7歳に達しています。このため、不妊症や不育症の患者が増加しており、高度生殖医療の需要も高まっています。現在では、約16人に1人が体外受精で生まれており、その割合は年々増加しています。

このような状況から、保坂院長は「妊娠を望むカップルの希望を早く叶えてあげたい」との強い思いを持ち、クリニックでの相談を重視しています。少しでも気になることがあれば、気軽に受診してほしいと呼びかけています。

女性のライフパートナーとしての役割

三軒茶屋ウィメンズクリニックは、女性のライフパートナーとして不妊治療をはじめ専門的な婦人科医療を提供しています。ここでは、患者一人ひとりに合ったオーダーメイドの治療が行われ、最新の機器を使った正確な検査と安全な培養を行っています。また、院内の環境にも配慮し、患者がリラックスして治療を受けられるように工夫がされています。

特に、メンズルームやリカバリールームを設け、プライバシーを尊重した空間での診療を進めています。医療機関としての信頼性を高めるため、スタッフ一同が日々努力しています。