デジタルガレージとワークスアプリケーションズの協業で新しいB2B決済サービスが誕生
株式会社デジタルガレージ(以下、デジタルガレージ)が、株式会社ワークスアプリケーションズ(以下、WAP)と協力して新たなかたちのB2B決済サービス「DGFT請求書カード払い」を開始しました。これにより、2026年から施行される手形廃止の法律に対応するための新たな選択肢を企業に提供します。
協業の背景と意義
2026年1月施行の「中小受託取引適正化法」により、引き続き手形による支払いが禁止されるため、企業は新たな支払い手段を必要としています。特に中小企業にとって資金繰りや手元資金の確保が懸念されており、大手企業向けに提供されるクラウドERP「HUE」を利用する企業の中でもそのニーズは高まっています。こうした背景から、デジタルガレージとWAPはB2B決済ソリューションとERPパッケージのシームレスなリンクを模索し、協業を始めました。
この協業によって、WAPは追加開発のコストを抑えつつ既存のシステム基盤を生かして決済機能を統合し、顧客には銀行振込指定の請求書をクレジットカードで支払うことが可能になりました。一時的な資金不足に悩む中小事業者にとっては、実質的に支払いサイトの延長が可能となり、キャッシュフローが安定しやすくなります。
「DGFT請求書カード払い」の詳細
このサービスは、B2B取引においてクレジットカード払いが導入されていない企業でも、取得した請求書の支払いをクレジットカードで行える点が特徴です。ユーザーはJCB、Visa、Mastercard、ダイナースクラブなどのカードを使って支払いを行い、支払い先に立替振込を行います。この切り替えにより、実質的に支払い期日を60日ほど延長でき、中小企業が抱える課題を軽減する狙いがあります。また、サービス開始以来、AI-OCRによる自動取り込み機能やAPI連携機能を強化し、利用者の利便性向上にも努めています。
さらなる展望
デジタルガレージは今後も、WAPとの連携を通じてB2B市場でのキャッシュレス推進と企業の資金繰り支援を進める計画です。ERPとのAPI連携を通じてシームレスな決済体験を実現し、企業のバックオフィス業務の効率化につなげていく考えです。これにより、デジタルガレージはおよそ2,400社のWAP顧客と、数万社に及ぶ取引先ネットワークを生かして、より多くの企業にソリューションを提供し、顧客のニーズに応えていきます。
会社概要
株式会社ワークスアプリケーションズ
1996年に設立されたワークスアプリケーションズは、ノーカスタマイズや無償バージョンアップを提供することで大手企業を中心に成長を支援しています。企業と個の価値を最大化する「成長エンジン」を目指し、より創造的な仕事の実現を追求しています。公式サイト:
https://www.worksap.co.jp/
株式会社デジタルガレージ
デジタルガレージは持続可能な社会を目指し、多様な決済プラットフォームを提供する事業者です。社会インフラを支える存在として、テクノロジーを活用して社会に新しい形を提供し、スタートアップ支援なども行っています。公式サイト:
https://www.garage.co.jp/