ストリートラグジュアリー
2020-12-21 14:26:58
ベルリン発、ストリートラグジュアリーブランドの新たな挑戦
ベルリン発のストリート・ラグジュアリーブランド「HxCx」
2020年12月29日から2021年1月7日まで、ラフォーレ原宿でポップアップストアが私たちを魅了しています。この場で展開されているのは、ベルリンにルーツを持つストリートラグジュアリーブランド「HxCx takashi ito」の春夏コレクション。新たにデビューを果たすこのブランドは、従来のファッションの枠を超え、自身の体験に基づくアンダーグラウンドカルチャーを大胆に表現します。
HxCxのデザイン哲学
HxCxは、デザイナーの豊富な経験に裏打ちされた独自のデザインを基本とし、様々なスタイルを融合させています。2021年春夏シーズンからのスタートに向けて、Tシャツやスウェット、ジャケット、シャツ、パンツといったアイテムに加え、ベルトやバッグ、ソックス、キャップ、ジュエリーなど非常に幅広いラインナップが用意されています。ブランドの根底にある思いは、「流行に流されず、本当に気に入ったものを長く着用してほしい」ということです。この理念から生まれたアイテムは、全て自社でデザインされ、製造されています。
独自性とこだわり
HxCxのアイテムはそのデザインだけでなく、細部にもこだわりがあります。ロゴやキャラクターのデザイン、生地選びだけでなく、ボディもHxCxオリジナルの素材を使用しており、既存のボディには依存していません。また、ボタンに刻印されたロゴや、デニムのオリジナルパッチ、ブランドのタグに使用されている素材やフォントなど、全てが特別なものです。さらに、購入したアイテムにはオリジナルショッパー、ジュエリーにはオリジナルポーチ、ジャケットにはハンガーが付いてくるという贅沢さも魅力的です。
HxCxメンバーの思い
HxCxのメンバーは皆、ファッションとカルチャーへの愛に溢れています。彼らは時にはハイブランドを追い求めつつも、サイズやデザインに不満を抱くことも多々ありました。そんな彼らがあらためて求めたのは、真に満足できるアイテム。HxCxは、そのギャップを埋める存在になることを目指しています。今後のファッション産業は、派手な流行から少しずつ落ち着いてきており、本当に欲しいアイテムを少しずつ所有し、長く愛用するスタイルへと移行しています。HxCxは、まさにその流れの先駆けとなるでしょう。
デザイナー城戸について
HxCxのデザインを手がける城戸は、1985年に美容師としてキャリアをスタートし、1991年には福岡にヘアサロン「ticro hair」やカフェ「epi cafe」をオープンしました。2000年にイギリスに渡り、ロンドンやベルリンで次々とヘアサロンや飲食店を経営。現在も5店舗を展開するビジネスセンスと実力を持っています。こうした経験を活かして、2019年に自身のファッションブランドHxCxを立ち上げました。城戸の独自の感性は、福岡だけでなく、海外のセレブからも支持されています。
ブランドの核となる「自由」
HxCxのブランドコンセプトは「自由」であり、名称はエイチシーと読まれています。その理念は、「誰でもできる」「自分たちでやる」というもので、既成概念に縛られないデザインを追求しています。また、パンクファッションの新しい解釈として、「パンクは態度である」という考え方を取り入れ、エレガントなスタイルと融合しています。多様な解釈を尊重しながら、「新たな何かを創り出す」という姿勢が、HxCxの真髄なのです。
結論
HxCxのポップアップストアは、ファッションに新たな風を吹き込み、訪れた人々に特別な体験を提供しています。デザインへのこだわり、独自の視点、そして何よりも「自由」を大切にする姿勢は、多くのファッション愛好家の心を捉えることでしょう。ぜひ一度、ラフォーレ原宿へ足を運んでみてください。
会社情報
- 会社名
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株式会社Guns and Unicorn
- 住所
- 東京都目黒区
- 電話番号
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