ブラザーが贈呈した映像「健やかに」について
近年、動物福祉への意識が高まる中、企業の社会貢献の形も多様化しています。その一例が、ブラザー工業株式会社が制作し寄贈した映像「健やかに」です。この映像は、名古屋市にある東山動植物園に向けて提供され、動物たちの福祉に対する取り組みを伝えることを目的としています。贈呈式は2023年3月27日に、同園のKOALA FOREST前で行われました。
映像「健やかに」の内容
「健やかに」篇では、動物たちが生息する環境の重要性や、それをいかに保護していくべきかというメッセージが発信されています。映像には、動物たちが自然に近い形で生活する様子が映し出され、観覧者に動物福祉が持つ意義を感じてもらう内容になっています。ブラザーはこの映像を通じて、動物の福祉を重視し、それに基づいた飼育環境や施設の重要性を改めて認識させようとしています。
贈呈式の様子
贈呈式では、ブラザーの代表者と、東山動植物園の山田英一総合公園長が出席しました。山田園長は、長年にわたりブラザーが行っている支援活動への感謝の意を述べ、両者の強い絆を再確認しました。また、今回の贈呈式では、2月12日に寄贈した「アジアの強者」をテーマにしたフェンスの装飾も一緒に紹介され、両者のコラボレーションが続くことを期待させました。
ブラザーの長年の支援活動
実は、ブラザーと東山動植物園の関係は数十年にわたります。1984年に初めて日本に贈られたコアラのために、同園のコアラ舎の建設費を寄付したことが始まりです。その後も、コアラの屋外運動用デッキや学習展示施設の寄贈、そしてコアラやアジアゾウの命名式への協力を行うなど、多岐にわたる支援を続けています。
さらに、2021年には東山動植物園とオフィシャル広報パートナー協定を結び、同園が進める「種の保存」と「環境教育」に関する活動において協力体制を整えています。これは、動物たちや自然環境に対する責任を真摯に受け止めるブラザーの姿勢を表しています。
未来を見据えた取り組み
2024年には、コアラ来園40周年を迎えることを記念して、過去40年間の取り組みやコアラが直面する絶滅の危機について伝えるドキュメンタリー映像「コアラ来園40年の軌跡」が制作され、同園に寄贈される予定です。この映像は、動物福祉への取り組みを広く知ってもらうことを目的としています。
まとめ
映像「健やかに」は、動物たちを取り巻く環境や福祉に対する意識を高める一助となることを願い、YouTubeでも公開されています。また、ブラザーのSDGsスペシャルサイトでは、これまでの取り組みや他の映像作品も紹介されており、より多くの人々がその内容に触れることができます。
今後も、ブラザーと東山動植物園のコラボレーションが続くことを期待し、動物たちの福祉への関心がさらに広がることを願います。