レゲエグループ・マックジャックがMINMIと共演、新曲「風林火山」を発表！

レゲエグループ・マックジャック、新曲「風林火山」を公開

神戸を拠点に活動するレゲエグループ・マックジャックが、彼らにとっての憧れであり「ジャパレゲの女王」と称されるMINMIとのコラボレーションによる新曲「風林火山」のミュージックビデオをリリースしました。制作にはMINMIが全面参加しており、彼女のプロデュースのもと、マックジャックのメンバー自身の個性も存分に活かされています。

この楽曲の制作には、MINMIが持つ独特の感性とレゲエのリズムが巧みに融合し、何とも言えない美しい音楽作品が誕生しました。楽曲制作の裏では、彼女とマックジャックが二年の歳月をかけてアイデアを練り上げてきたという歴史があることも特筆すべきです。

MVの魅力と撮影エピソード

MVの監督を務めたのは、1300万回以上の再生を誇る「よってらっしゃい/775」で知られるYUTA KIHARA氏。関西のレゲエシーン出身で、彼自身がマックジャックと協力してきた仲間でもあります。撮影場所には、日本の美しい名所のひとつである竹田城跡や大阪市内のスタジオが選ばれ、視覚的にも非常に魅力的な映像が作り出されています。

マックジャックは高校時代からのMINMIに対するリスペクトを語り、「高校時代、野球部寮で初めて彼女の音楽を聞いたこの15年。その想いを形にすることができた」と嬉しそうに語ります。これは彼らにとって、まさに夢の実現とも言える出来事です。

楽曲の制作背景

「風林火山」というタイトルは、力強く、また日本的な響きを持つこの楽曲。実際、コーラス部分ではLAのスタジオで行われたレコーディングがあり、辛抱強い準備の成果が詰まっています。MINMIがそのアイデアを膨らませる中、YANAGIMAN、DJ MaLと共に、和のダンスホールという新たなトレンドに挑戦しています。

特に、ピアノの美しいメロディはMINMI自身によるものであり、エンジニアMr.IRKOの力も相まって、幻想的なサウンドを実現しています。MINMIはこの楽曲を通じて「日本中に旋風を巻き起こしたい」と語り、マックジャックのライブパフォーマンスを待ち望んでいます。

マックジャックとMINMIのプロフィール

マックジャックは全員が元野球選手で、音楽に身を投じた経緯もユニークです。彼らは、かつて死ぬほど振ったバットをマイクに持ち替え、甲子園球場でのライブを夢見て、レゲエの道を進んでいます。一方、MINMIは96年からレゲエとHIPHOPのシーンでその実力を発揮し、数々のヒット曲を生み出してきました。彼女の強い個性とパフォーマンスは、多くのファンに支持されています。