PostCoffeeがシンガポールの投資会社から資金調達、グローバル展開を加速

PostCoffee、グローバル展開の新たな一歩

PostCoffee株式会社は、国内最大級のコーヒー専門通販プラットフォームとしての地位を強固にするため、シンガポールを拠点とするベンチャーキャピタルJoyance Asiaからの資金調達を発表しました。この調達によって、PostCoffeeはアジアを中心にグローバルな展開を加速させることが期待されています。

会社概要

PostCoffeeは、2020年にコーヒーのサブスクリプションサービスを開始し、急速に成長を遂げてきました。2022年には、多彩な国内外のロースターと提携し、コーヒーを買い求めるためのオンラインショッピングモールを設立。現在、会員登録者数は9万人を突破し、サブスクリプションの継続率も98％という高い水準を維持しています。

資金調達の背景と狙い

今回の資金調達は、PostCoffeeのグローバル展開に向けた重要なステップです。CEOの下村領氏は、コーヒーの新たな価値を再定義し、より多くの人々が美味しいコーヒーを手軽に楽しめる環境を築くことを目指しています。Joyance Asiaとの協業によって、アジア市場での目標に近づくことができるでしょう。

Joyance Asiaは、フードテックやD2C領域において実績を持つ投資会社であり、アジア地域に特化したスタートアップへ積極的に出資を行っています。アジア市場での持続可能な成長が期待される企業をサポートすることで、PostCoffeeのさらなる発展にも寄与することが期待されています。

新たな挑戦と5周年記念ロットの発表

PostCoffeeは、サービスリリースから5周年を迎え、特別なシングルオリジンのコーヒーをリリースすることも発表しました。エルサルバドルから取り寄せた全4種類のロットは、2023年2月19日から3週間にわたり販売されます。このロットは、PostCoffeeの成長を支えてくれた顧客やロースターへの感謝の気持ちを込めたものです。

採用情報

新たな成長フェーズを迎えたPostCoffeeでは、共にコーヒーを再定義していく仲間を募集しています。「勝つために何ができるか」「それって楽しいんだっけ」「HYPE STANDARD」この3つの価値観に共感する方を求めており、多様なスキルを持つ人材を歓迎します。

結論

PostCoffeeは、今後も「ライフスタイルを進化させる」というビジョンを掲げ、グローバルでの展開やクオリティの高いコーヒーを提供することで多くの人々に幸せな瞬間を届けていくことを目指しています。今回の資金調達を機に、世界中のコーヒー文化を融合させた新しい体験を提供する企業へと成長することを期待しています。