名古屋商科大学が参加したABEN香港スタディツアーの全貌とは
名古屋商科大学は、2026年5月10日から15日まで、Asian Business Education Network(ABEN)による国際交流プログラム「2026 ABEN Study Tour in Hong Kong」に参加しました。特に注目すべきはこのプログラムが香港中文大学(CUHK)の主催で、日本、香港、台湾、韓国の5大学から合計37名の学生が参加した点です。本大学からはGlobal BBAの学生9名が選出され、さまざまな国の学生との協働を通じた異文化交流を体験しました。
異文化交流で広がる視野
このスタディツアーでは、「持続可能なビジネス」、「イノベーション」、および「異文化協働」をテーマに、ワークショップや企業訪問、グループワークが実施されました。参加した学生たちは、香港のビジネス環境やESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みについて、実践的に学ぶ機会を得ることができました。
学生たちは香港中文大学の教員や企業関係者によるワークショップに参加し、サステナビリティやビジネスイノベーションについて理解を深めていきました。特に多国籍チームでのディスカッションやグループワークを通じて、異文化協働への意識も高まりました。
企業訪問を通じた学び
プログラム中に行われた企業訪問では、香港生産力促進局(HKPC)、HSBC Group、MTR Data Studio、Sino Inno Labといった機関を訪問し、ESGの推進、スマートシティ開発、金融サービスのアクセシビリティ、さらには最新技術の活用事例について学ぶことができました。
特にHSBC Groupでは、障がいを持つ利用者に配慮したデジタルサービスを紹介され、学生たちは興味深く質問を投げかけました。また、Sino Inno Labでは、最新の技術や製品に実際に触れるチャンスもあり、参加学生にとって印象的な経験となりました。
プレゼンテーションでまとめる学び
最終日には、各グループがプログラムの集大成としてプレゼンテーションを行いました。そこで、企業のサステナビリティ戦略や社会的責任について発表をし、学生たちは学んだ内容をもとに多角的な企業分析を展開しました。このプログラムを通じて、国境を越えた協働の重要性を再認識することができ、非常に意義深い経験となったことでしょう。
Global BBAプログラムの魅力
実は名古屋商科大学では、私立大学として初めて、経済学部、経営学部、商学部からなる3学部連携課程として「経営管理課程」を設置しています。英語を公用語とした学士課程「Global BBA」では、世界中から集まる国際学生と共に学ぶ環境が整っています。授業はすべて、実際のビジネスの意思決定を追体験する「ケースメソッド」で提供され、国際的かつ探究型の学びを通じて、学生自身が社会に提案できる国際リーダーの育成を目指しています。
このように、名古屋商科大学での学びは、国際的な視野を広げ、実践的な知識を身につける貴重な機会を提供しています。