「シラス」が受賞
2021-12-15 11:30:09
放送プラットフォーム「シラス」がCX AWARD 2021を受賞し新たな地平へ
放送プラットフォーム「シラス」がCX AWARD 2021を受賞
新しい放送プラットフォーム「シラス」が、顧客体験の優れた取り組みとして「CX AWARD 2021」を受賞しました。「シラス」は、配信者と観客をつなぐことをテーマにしており、全てのコンテンツが有料で提供される新しいスタイルのサービスです。
「シラス」を運営する合同会社シラスは、月額会員または単独番組購入の形でユーザーに視聴を提供しています。特に、配信者には高い売上分配率が適用されており、少ないユーザーからの支援で継続的にチャンネル運営が可能となっています。
現在、「シラス」には29の多様なチャンネルがあり、哲学やアート、サブカルチャー、音楽、医療など、幅広いジャンルのコンテンツが楽しめます。代表的なチャンネルには、株式会社ゲンロンによる「ゲンロン完全中継チャンネル」や東京大学名誉教授・石田英敬氏が解説する「現代思想の教室」があります。これらのチャンネルにより、深い議論や魅力的なコンテンツが提供され、ユーザーから高い評価を得ています。
【顧客体験に特化した選考基準】
「CX AWARD 2021」は、顧客体験(CX)に特化したプログラムを選考するもので、評価基準には物理的な価値だけでなく、顧客に特別な満足感や喜びを提供する体験価値が含まれています。2020年末から2021年12月にかけて提供されたサービスやプロダクトが対象となっており、その中でも高い話題性や社会的な影響を持つものが選ばれました。
なお、選考を行ったのは、株式会社プレイドが運営するビジネスメディア「XD」とラジオ番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」のスタッフたちです。彼らは、顧客が喜びを感じるようなサービスやエンターテイメントを評価対象としており、「シラス」の受賞は、こうした取り組みの賜物です。
【今後の展望】
「シラス」は、今後も機能改善に努め、新たなテナントを開放することを計画しています。具体的には、字幕の自動表示機能など、新しいユーザー体験を提供するための開発を続ける意向です。目標は、登録会員数10万人以上、放送チャンネル数100以上とされており、引き続き拡大を目指しています。
「シラス」は、今後も新たなジャンルのチャンネル開設を予定しており、それに伴い可能性は広がり続けています。多くのユーザーに支持されることで、質の高い配信体験を提供できることを、彼らは確信していると言えるでしょう。
新たな影響を持つプラットフォームとして成長を続ける「シラス」から、今後も目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
合同会社シラス
- 住所
- 東京都品川区西五反田2-24-4WEST HILL2F
- 電話番号
-
03-6417-9230