小泉八雲のKWAIDAN
2025-09-08 16:03:19

AIを駆使した小泉八雲の怪談アニメ『KWAIDANの世界』、放送開始へ

『小泉八雲のKWAIDANの世界』放送開始のお知らせ



2025年10月2日(木)より、山陰中央テレビジョン放送(TSK)で放送される『小泉八雲のKWAIDANの世界』が注目を集めています。本作は、著名な作家・小泉八雲の怪談作品をもとに、株式会社ディー・エル・イー(DLE)が制作したAIショートアニメーションです。これまでの怪談作品とは一線を画す、新たな映像表現に期待が寄せられています。

小泉八雲の世界をAIでアニメ化



本番組では、島根県松江市に住み、多くの怪談物語を創作した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の作品を取り上げています。全編にわたってAIを用いた制作手法を採用し、地域の文化的遺産を革新技術で再現しました。オリジナルキャラクターを描き起こしつつ、2DアニメスタイルとAIによるフォトリアル表現の「アニメルック版」と「実写ルック版」の二つの形式で提供されることで、視聴者は異なる視覚体験を楽しむことができます。

魅力的なキャストと制作陣



本作の監督は「秘密結社 鷹の爪」など独創的な映像作品を生み出してきたFROGMANが担当。さらに、ナビゲーションキャラクター「紺霞」(こんか)のキャラクターデザインは、松江市出身の漫画家・いずみせら氏が手がけています。声優陣には、松江観光大使の茶風林氏や伊藤美紀氏など、実力派の声優が揃い、作品に厚みを加えています。

制作発表会とライトアップイベント



放送を前に、9月6日(土)には制作発表会が月照寺で行われ、TSK代表取締役社長の田部長右衛門氏とDLE社長のFROGMANが登壇しました。また、ティザーPVの公開や、茶風林氏によるビデオメッセージも披露されました。この制作発表と共に、2025年11月8日から12月14日まで、月照寺にて「夜に描くKWAIDANと灯り」をテーマにしたライトアップイベントが開催されることも発表されました。

TSK社長と声優のコメント



田部社長は、「NHKの朝ドラ『ばけばけ』の影響を受け、TSKでもこの企画を立ち上げた。AIの活用により、地方局が今まで挑戦できなかった新たな可能性を感じている」とコメントしました。声優の茶風林氏も、「小泉八雲の作品に携われることを光栄に思うと共に、視聴者の期待に応えたい」と語りました。

まとめ



『小泉八雲のKWAIDANの世界』は、日本の伝承や文化に新しい視点を与える作品です。怪談というテーマをAIで再構築し、これまでにない視覚的体験を提供することが期待されます。放送が始まる2025年10月、是非その目で確かめてください。


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会社情報

会社名
株式会社ディー・エル・イー
住所
東京都千代田区麹町3-3-4KDX麹町ビル7F
電話番号
03-3221-3990

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