新たな観光名所誕生！柴又の魅力をアーティストが表現したアートルーム

新たなアートルーム登場！

東京都葛飾区の柴又に、アートを通じて地域の魅力を発信する新たな宿泊施設「Shibamata FU-TEN Bed and Local」がオープンします。この施設では、国内外で活躍する14名のアーティストの手による「柴又」をテーマにしたアートルームが完成しました。プロジェクトの背後には、地域の未活用不動産を再活用し、観光客を呼び込むことを目指す株式会社R.projectがあります。

宿泊の受付が始まるのは6月12日からですが、それに先立ち、6月7日にはメディア向けの内覧会が行われます。また、6月8日から10日までは「アウトプット！アートプット！」と題した特別イベントも開催され、訪れた方々は全てのアートルームを体験することができます。この貴重な機会をぜひお見逃しなく。

柴又の魅力を発信するアートルーム

柴又は、昭和の風情が色濃く残る街並みが魅力のひとつです。この地域は、観光地としての認知度向上を目指し、様々な取り組みが行われています。特に、2018年2月には国の重要文化的景観に指定され、その価値が認められました。しかし、観光客の滞在時間が短いことや、外国人観光客に対するアプローチが課題となっています。

「Shibamata FU-TEN Bed and Local」は、アートルームを通じてこうした課題の解決を図ろうとしています。例えば、地元の人々が日常的に交わしている温かいコミュニケーションや、昭和時代の魅力を感じさせる街並みの中で、新たな発見ができる体験を提供していく方針です。