リソルが台北国際観光博覧会でAIコンシェルジュを発表
2026年5月22日から25日までの期間、台湾の台北世界貿易センターで開催された「台北国際観光博覧会(TTE)」に、リソルグループ(リソルホールディングス株式会社)が出展しました。今回の展示では、AIアバター技術を用いた新たな接客スタイルの提案が注目を集めました。
リソルのブースとAIアバター「なぎさ」
リソル社は、台湾のテクノロジー企業XRSPACEが提供するAIアバタープラットフォーム「Perxona」を導入し、瀬戸内ゴルフリゾートのAIコンシェルジュ「なぎさ」を発表しました。ブースでは、瀬戸内の美しい風景をバックに「なぎさ」が鮮やかなスイングを披露する映像が流れ、来場者は次世代のスマートリゾートの体験を楽しむことができました。
AI導入の背景とその目的
近年、インバウンド需要が急増する中で、日本のゴルフリゾート業界は「言語対応」と「時差」に起因する課題に直面しています。リソル社では、これらの課題を解決するために、AI技術を活用した接客の自動化と最適化を進めることを決定しました。これにより、ビジネスの効率化を図り、収益の向上を目指しています。
特に、AIアバターの活用は、スタッフによる多言語対応の人手不足とコストの問題を軽減し、営業時間外の予約離脱を防ぐことが期待されています。
AIコンシェルジュ「なぎさ」の実績
1. ダイレクト予約の獲得(営業時間外対応)
「なぎさ」は、海外のユーザーが予約を検討した際に瞬時に多言語での対応を行うことで、他社への離脱を防ぎます。即時のレスポンスが、ダイレクト予約の成約率向上に貢献しています。
2. コスト削減と業務効率化
AIが複雑な交通案内やエチケット(ドレスコードなど)を正確に伝達するため、現場のコミュニケーション摩擦を未然に防ぎます。また、多言語スタッフの採用や教育コストを大幅に削減できることもメリットです。
3. 客単価と地域観光の促進
「なぎさ」は、旅行者の好みに合わせた観光情報を能動的に提案し、地域全体の観光消費を促進します。これにより、リゾート内での消費増加だけでなく、地域経済にも貢献しています。
TTE台北国際観光博覧会の概要
「台北国際観光博覧会(TTE)」は、台湾最大規模の観光博であり、世界各国の観光動向や最新の旅行トレンドを発信する重要なプラットフォームです。2026年には、台北世貿一館で多くの企業が集まり、観光業の発展を推進する機会となりました。
Perxonaの魅力
AIアバタープラットフォーム「Perxona」は、XRSPACEが展開するサービスであり、企業の視点からより自然で親しみやすいコミュニケーション体験を提供しています。接客から商品案内、営業支援まで幅広く活用されており、企業のブランド価値を高めるための有力な手段となっています。
企業情報
リソルグループは、「あなたのオフを、もっとスマイルに。」をミッションに、ゴルフ場、ホテル、リゾートの運営を手掛ける企業です。また、XRSPACEはヒューマンセントリックAIを活用し、新しいデジタル体験を提案する企業として知られています。
このように、リソル社は最新のテクノロジーを取り入れながら、さらなる顧客体験の向上を目指し、業界の進化を牽引しています。