アス・サステナブル農業が日本初のSAIプラットフォーム登録企業に
2023年8月、株式会社Life Labが運営するアス・サステナブル農業(us. sustainable Ag)が、世界的な食品飲料業界の持続可能性を推進する団体、SAIプラットフォームが立ち上げた「SAIプラットフォーム・アドバイザーネットワーク」に日本企業として初めて登録されました。これにより、アス・サステナブル農業は国際的な持続可能性サービスを提供し、国内の食品飲料サプライチェーンの向上に貢献する機会を得ました。
SAIプラットフォームとは何か
SAIプラットフォームは、食品飲料業界の環境負荷を削減し、社会的責任を果たすため、ネスレやダノン、ユニリーバの3社によって設立された国際非営利団体です。現在は、コカコーラやスターバックス、サントリーを含む180以上の企業が参加し、持続可能性に向けた取り組みを進めています。
その中でも、SAIプラットフォームのアドバイザーネットワークは、メンバー企業と持続可能性専門のコンサルタントをつなぐ取り組みです。取得した知識やノウハウを活かして、持続可能な実践を効果的に進めることが目的です。登録には、持続可能な農業に関する実績が必要で、特定の研修を修了することが求められます。
アス・サステナブル農業の役割と展望
アス・サステナブル農業は同ネットワークへの参加にあたり、農場の持続可能性評価(Farm Sustainability Assessment, FSA)を含む徹底したSAIプラットレーニングを完了しました。FSAは、農場の持続可能性を評価し、サプライチェーン内でのベストプラクティスを導入するためのフレームワークです。
このようにして、アス・サステナブル農業は国際的な基準とツールを持つネットワークの一員として、日本の食品飲料サプライチェーンに国際的な視点を提供します。持続可能性に関する専門知識を広め、多くのステークホルダーと協力することが求められます。また、今後は日本市場にとどまらず、海外市場への展開も視野に入れた取り組みを進めていく計画です。
アス・サステナブル農業のミッション
アス・サステナブル農業は、2005年に設立された株式会社Life Labの20年の経験に基づき、持続可能な農業に関する支援を提供しています。生産者がより持続可能な方法にシフトする際のサポートを行い、収入の増加と企業の環境目標達成を両立させることが目標です。
そして、単なるサービス提供にとどまらず、持続可能な食のエコシステムを築くためのパートナーとしての役割も担っています。これにより、より良い農業の未来を目指し、共に進化し続けることを目指しています。
詳しくは、
アス・サステナブル農業の公式サイトをチェックしてください。