働き方改革交流会
2025-07-24 11:21:26

働き方改革の新たな潮流を探る「ホワイト企業認定 交流会2025」が大阪で実施されました

働き方改革の新たな潮流を探る「ホワイト企業認定 交流会2025」



2025年7月8日、大阪で「ホワイト企業認定 交流会2025」が開催され、70名以上の企業関係者や学生が集まりました。このイベントは、ホワイト企業認定を受けた全国の企業が一堂に会し、働き方に関する実践的な取り組みを共有する貴重な場となりました。

企業間交流の最前線



今年の交流会では、34社のホワイト企業が経営層や人事担当者を含む代表者として参加し、「これからの働き方」や「Z世代との向き合い方」などをテーマに活発な意見交換が行われました。特に印象的だったのは株式会社K-BITの中西正人氏によるプレゼンテーションで、家族にも自慢できる健康経営を目指すユニークな施策が紹介されました。この内容は多くの参加者の興味を引き寄せ、自社でも導入したいとの声が上がるほどでした。

参加者からは「自社では思いつかない視点が得られた」「異業種との対話から制度改善のヒントを得た」との声も多く、まさに実践的な知識の交換が行われたことを示しています。

Z世代の声に耳を傾ける



交流会の中で、近畿大学経営学部の團泰雄教授と学生によるプログラムも行われました。「Z世代が求める職場環境」といったテーマで、柔軟な働き方や心理的安全性、会社のビジョンへの共感などが率直に語られ、多くの企業にとって有益なアドバイスとなりました。参加企業は「Z世代のリアルな声を聴くことで採用戦略を見直す良い機会になった」との感想を述べており、前向きな意見が寄せられました。

持続可能な組織づくりの必要性



厚生労働省の調査によれば、長時間労働やメンタルヘルスに関する問題は未だ多く存在し、「人を大切にする組織づくり」が求められています。このような背景の中、ホワイト企業同士が共通の課題を語り合う場としての交流会は、持続可能な企業文化の構築に向けた新たな知見を得る貴重な機会となりました。

今後の展望



岩元翔代表理事は、ホワイト企業認定が企業の未来を示すための重要な指標であることを強調しました。また、「従業員を大切にすることが特別な価値ではなく、当たり前の基準」となる未来を目指すとも述べています。この交流会は、次回、2025年12月に東京でより多くの企業や団体を対象にしたオープン形式で開催される予定です。参加者が集い、さらなる知見を広げる機会が期待されます。このように、ホワイト財団は持続可能な働き方と企業文化の普及に向け、全国各地で交流の場を提供し続けることを約束しています。

ホワイト企業認定とは



ホワイト企業認定とは、「はたらく」が楽しい社会の実現に向けた基準であり、社員が家族に誇れる企業として認定されることを意味します。ホワイト財団はこの認定を通じ、企業が職場環境を改善し、次世代に残したい企業文化を育っていくことを目指しています。


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会社情報

会社名
一般財団法人日本次世代企業普及機構
住所
大阪府大阪市北区西天満5丁目6-4SNビル4階 株式会社ソビア内
電話番号
0120-514-461

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