絵本『すてきなひみつ』、感動の日本初訳
2025年9月8日、出版社ロクリン社から、アメリカで名作絵本作家として名高いマーサ・アレクサンダーの絵が特徴的な『すてきなひみつ』が初めて日本語に翻訳されて発売されます。この作品は、同社が展開している「こびとづかん」シリーズでの実績により、早くから図書館や絵本専門店で多くの注文を集めており、期待が寄せられています。
あらすじと魅力
『すてきなひみつ』は、物語が進む中で、弟の「ささやき」や「ひみつ」という素朴な疑問に対し、お姉さんが優しく答えていくやり取りが描かれています。この絵本は、子どもたちが抱える無邪気な疑問を通じて、兄弟の絆や思いやりの心を深く感じさせてくれる一冊です。静かで柔らかなイラストと共に、読者はあたたかい気持ちに包まれることでしょう。
絵本に込められたメッセージ
マーサ・アレクサンダーのイラストは、物語の優しさそのものを表現しています。ページをめくるたびに、巷でのささやきや秘密が感じられ、誰もが心温まるような体験を提供しています。また、絵本は友情や家庭の大切さを子供たちに教える一助となるでしょう。
絵本の詳細情報
- - 作: ロイス・ホバート
- - 絵: マーサ・アレクサンダー
- - 訳: 田中 潤子
- - ISBN: 978-4-86761-037-4
- - 定価: 本体1700円+税
- - 判型: A4変形判
- - 頁数: 44
- - 発売日: 2025年9月8日
この本がどのような読書体験を提供するのか、ぜひ一度手に取ってみてください。全ての世代の方々に、やさしさと思いやりの心の大切さを再認識させる内容となっています。
著者の背景
ロイス・ホバートはミネソタ州ミネアポリス出身で、多彩なキャリアを持っており、初の邦訳書となる本作によって、日本の読者にもその魅力を届けます。対して、マーサ・アレクサンダーは著名なイラストレーターとして、数多くの児童書を手がけてきました。彼女の作品は、子供たちの心に響くものばかりで、多くのファンに愛されています。
絵本レビュアーキャンペーン
ロクリン社では、絵本『すてきなひみつ』の刊行を記念して、レビュアー募集キャンペーンを開催。興味がある方は、指定の期間に応募すると、本書が抽選で当たります。自分自身のSNSやブログで本書を紹介する機会です。応募は2025年9月10日から9月21日まで、詳しくはロクリン社の公式サイトで確認できます。
会社情報
- - 会社名: 株式会社ロクリン社
- - 住所: 東京都目黒区五本木1-30-12A
- - TEL: 03-6303-4153
優しい気持ちに浸れるこの絵本を通じて、多くの方々が心和むひとときを過ごせることを願っています。