音声プラットフォームVoicy、新たなリーダーシップ体制を発表!
音声コンテンツ配信のリーダー、株式会社Voicyは、2025年2月より新たにVPoE(エンジニアリング部門)として山元亮典氏を、VPoP(プロダクト部門)に石原直樹氏を任命することを発表しました。この新しい人事体制により、Voicyはさらなる成長と技術革新への道を歩むこととなります。
Voicyの使命と今後のビジョン
株式会社Voicyは、「音声×テクノロジーでワクワクする社会をつくる」というミッションを掲げています。音声の力で人々の魅力が引き立つ社会の実現に向け、国内最大級の音声プラットフォームを展開しています。この度の新たな体制によって、技術基盤やプロダクト戦略の強化が図られ、開発のスピードアップが期待されています。さらに、ユーザーに対する価値提供の質も向上することでしょう。
新VPの意気込み
VPoEに就任した山元亮典氏は次のようにコメントしています。
「私は株式会社VoicyのVPoEに就任しました。音声の価値は世界の価値観が変化する中で急速に増大してきました。Voicyは、その魅力を活かして多くのユーザーに喜びを提供していく所存です。今後も技術投資を重ね、より優れたテクノロジーの開発に取り組み、声の力を広めていきたいと考えています。」
さらに、山元氏は早稲田大学でマルチメディアと機械学習を学び、ヤフーでバックエンド開発に従事した後、Voicyに2020年に入社しました。彼はサーバサイド開発やインフラ整備を手がけ、開発組織全体の責任者として成長を重ねてきました。
VPoPに就任した石原直樹氏も同様に意気込みを語りました。
「AIが進化する現代において、音声の持つ人間的な温かみはその価値が一層際立っています。これまで未踏の領域である音声プラットフォームの事業を立ち上げ、より多くの人々に真の豊かさを提供できると信じています。全ての関係者のご助力を得つつ、努力を続けていく所存です。」
石原氏は関西大学を卒業後、SCSKやグリー、サイバーエージェントグループなどを経て2024年にVoicyに参加しました。プロダクトマネージャーとして製品開発に情熱をかけ、VPoPに就任予定です。
Voicyのプラットフォームについて
会員登録者数は200万人以上を誇る「Voicy」は、選ばれた厳選コンテンツを“ながら聴き”できる音声の総合プラットフォームです。2,000以上のチャンネルの中で、ニュースや企業の物語を音声で聴ける環境を提供しており、忙しい人々がより人や情報に触れることができるよう計らっています。平均聴取維持率が約80%で、約15分の放送を多くのリスナーが満喫する文化が根付いています。収録方法もシンプルで、編集なしの声を通じて、発信者の想いや本質を伝えられるのが特徴です。最近では、クリエイターエコノミーへの注目も高まり、6割のチャンネルが収益化に成功しています。
おわりに
新たなリーダーシップ体制を迎えたVoicyは、音声プラットフォームのリーディングカンパニーとして、さらなる革新と成長を目指します。今後、山元氏と石原氏を中心とした新チームがどのようにVoicyの未来を切り開いていくのか、大いに期待が寄せられます。