ミラノサローネ2023レポート
2023-07-06 10:46:19
IL DESIGNがミラノサローネ2023で魅せた新しい家具のトレンドとは
IL DESIGN、ミラノサローネ2023への参加レポート
IL DESIGNは、4月19日から21日にかけて開催された第61回ミラノサローネに参加し、新しいデザインやトレンドを探求しました。今回の参加は、IL DESIGNにとって毎年の重要なイベントであり、多くの企業との出会いや新作発表が行われます。
成田からミラノへ
4月19日、成田空港からヘルシンキ経由でミラノに向かいました。計16時間のフライトを経て、到着したのはミラノマルペンサ空港。空港から会場のRho Fieraまでのアクセスは良好で、近郊鉄道を利用して快適に移動できました。この日、我々はDoubletree by Hilton Milan Malpensa Solbiate Olonaに宿泊し、毎日サローネの会場へ通いました。
ミラノサローネの会場へ
会場に到着した初日は、入場チェックを終え、待ちに待ったミラノサローネの世界へ足を踏み入れました。今年のサローネでは全出展が1階にまとめられ、導線が工夫されており、来場者にとって非常に便利な構成にされていました。各ブランドのブースが活気に満ち、デザインの最前線を感じることができました。
ブランドとの交流
私たちは、最初の日に取引先企業のブースを中心に回りながら、注目の新作をチェックしました。特に、DESALTOのCLAYテーブルや、poradaの新作ダイニングテーブルは素晴らしい出来栄えでした。また、Rivoltaの高級レザーソファも目を引きました。
この日感銘を受けた新作の中には、温かみのある木を使ったRiva1920のスツールたちや、個性的なデザインのedraのブースもありました。それぞれのブースには明確なテーマがあり、個性豊かな展示が印象的でした。
失われたデザインの感覚
次の日、4月20日は、miniformsのブースを訪れ、CEOとの商談を行ったり、woodnotesの新作ラグを確認したりしました。彼らの親しみやすい人柄と暖かい交流はとても印象的でした。特に、miniformsの新作「SODA」は美しく、特にヴェネツィアガラスを使ったテーブルが目を引きました。
豪華な展示デザイン
また、アフリカの大理石を使用したDraenertの存在感ある伸長式ダイニングテーブルや、繊細なデザインのNOMONのウォールクロックなど、印象的なブースを次々に訪れました。そして、qeebooではポップなキャラクターの空間が広がり、来場者は楽しく写真を撮っていました。
最終日の駆け抜け
ミラノサローネ最終日には、昨日見逃したブースを訪れる予定で、再度会場を巡りました。各ブランドの展示空間は多様で、規模の大きなブースもそれを感じさせるものでした。
3日間のサローネ参加を終え、多くの新たな発見と出会いがありました。2023年のミラノサローネは、私たちにとって価値ある情報と経験を提供してくれる場所であり、引き続き追求していきたいと思います。これからも魅力的なブランドやデザインとの出会いを楽しみにしています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社イル デザイン
- 住所
- 東京都品川区東五反田5-25-19東京デザインセンター 6F-C
- 電話番号
-
03-6459-3766