ダイバーシティ推進の先駆け、大和アセットマネジメントがPRIDE指標2025で連続ゴールド受賞

ダイバーシティ推進で注目される大和アセットマネジメント

大和アセットマネジメント株式会社（以下、「大和アセット」）が「PRIDE指標2025」で最高評価の「ゴールド」を受賞したことが発表されました。この受賞は同社にとって二年連続の快挙であり、同社のLGBTQ+に対する取り組みが高く評価されていることを示しています。

ダイバーシティ＆インクルージョンへの取り組み

大和グループは企業理念の一部に「人材の重視」を掲げ、2030年に向けたビジョンの実現を目指す中で、「ダイバーシティ＆インクルージョン」を重要なテーマとして位置付けています。LGBTQ+の人々に対する理解を深めるため、大和アセットでは毎年全社員を対象にした人権啓発研修会を実施しています。この研修会ではビデオ研修や話し合いを通じて、社員がLGBTQ+について理解を深める機会が提供されています。

さらに、パートナーシップに対応した人事制度の拡充や、LGBTQ+に関する意見交換を行うコミュニティ「Daiwa ALLYネットワーク」の構築も進めています。このネットワークは社員主体での啓発活動を促進し、社内外における相談窓口を整えることで、相談しやすい環境を実現しています。

スピリット・デイの活動

今年10月には、毎年行なわれるスピリット・デイに合わせてLGBTQ+や多様性をテーマにした絵本を社内の共有スペースに展示しました。この活動は社員が自由に閲覧できる環境を整えることを目的にしており、LGBTQ+に対する理解をさらに深める良い機会となりました。

未来への展望

大和アセットは今後も、全ての社員が自分らしく働くことができる職場環境の整備に努め、ダイバーシティとインクルージョンの推進を強化していく方針です。これはただの企業活動にとどまらず、社会全体の意識を変えるきっかけにもなるのではないでしょうか。特に、LGBTQ+の人々が安心して働ける職場は、企業の成長と多様な価値観の共存をもたらします。

まとめ

大和アセットマネジメントの取り組みは、LGBTQ+の人々に対する理解とサポートを深めるだけでなく、他の企業にも良い影響を与えるものとなるでしょう。PRIDE指標2025において連続してゴールド認定を受けたことは、今後のダイバーシティ＆インクルージョンの推進において重要な一歩です。社員全員が多様性を尊重し、力を発揮できるような職場環境の実現を期待しています。