IMAGICAエンタテインメントメディアサービスとUnique Xが結ぶ新たな未来
映像の制作や配信に関するサービスを提供する株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービスが、デジタルシネマソフトウェアの世界的リーダーであるUnique Digital Limited(以下、Unique X)と、日本市場においてパートナーシップを締結したことが発表された。この提携は、日本の映画館向けに画期的なデジタルシネマソフトウェアソリューションを提供し、映画業界のさらなる発展を図るものである。
IMAGICAエンタテインメントメディアサービスの取り組み
IMAGICAエンタテインメントメディアサービスは、長年にわたり映画関連の技術革新を進めてきた。最近はフィルムからデジタルファイルへの移行を見越し、主要な劇場へ映像コンテンツをIP伝送する環境を構築。これにより、安全性、タイムリーな配信、柔軟な編成管理が実現可能となった。今後はUnique Xとの提携を通じ、デジタルシネマ分野におけるサービスの幅を広げ、映画興行の成長に寄与していく狙いだ。
Unique Xとの提携内容
今回のパートナーシップでは、Unique Xのシネアド管理ソリューション「Advertising Accord」がIMAGICAエンタテインメントメディアサービスに導入される。このシステムを利用することで、映画興行会社や広告代理店、広告主に新たな価値を提供し、効率化や収益化を図ることが可能になる。また、シアターマネジメントシステム「RosettaBridge TMS」など、他のデジタルシネマ関連ソリューションも併せてサポートする予定だ。
IMAGICAエンタテインメントメディアサービスは、映画興行ビジネスにおけるサービスメニューの拡充を通じて、顧客により高い価値を届けられるよう努めていく。Unique Xとの協業により、業界全体の技術力を向上させ、映像の未来を切り開くことが期待されている。
Unique Xについて
Unique Xは、デジタルシネマのソフトウェア開発で世界的に知られる企業で、今年40カ国以上でサービスを展開。特に「Advertising Accord」は、年間12億の広告枠をサポートし、映画館広告の業界に革命を起こしている。また、多様なシネマソリューションを提供し、映画製作者や興行主に新たなビジネスモデルを提案。
今後に向けた展望
この提携を通じて、IMAGICAエンタテインメントメディアサービスは、映画業界における革新を進める一方、Unique Xの先進的な技術を活用することで、さらなる成長を目指す。日本市場におけるデジタルシネマソフトウェアの普及と、映画による感動体験の向上が今後の大きな課題である。IMAGICAはこのチャレンジに前向きに取り組み、今後の業界におけるリーダーシップを確立していくことを目指している。