バートンとチャネルアイランズ、ロサンゼルスに直営店をスタート

バートンとチャネルアイランズ、ロサンゼルスに新店オープン

2007年12月1日、アメリカのバーモント州に本社を置くバートンスノーボードが、ロサンゼルスに新しい直営店をオープンしました。これは、世界で7店舗目となるフラッグシップストアであり、ボードスポーツ愛好者たちにとって特別な場所です。

ロサンゼルスの魅力

ロサンゼルスは最先端のカルチャーが繰り広げられる都市であり、多様なボードスポーツが盛んです。バートンの伝統を生かしつつ、アナログクロージングやアノンオプティクス、レッドプロテクション、グラビスフットウェア、チャネルアイランズサーフボードという様々なブランドが一堂に集結したストアが、地域に新たな風を吹き込み、ボードスポーツの楽しさを広めることでしょう。

店内の魅力

新店舗は約310坪の広さを誇り、400本以上のサーフボードと80本以上のスノーボードを取り揃えています。視覚的なインパクトを与える6メートルの巨大な樹木が店内に配置され、その根元はスケートボードを楽しむためのエリアとされています。また、屋上にはオリジナルのランプが設置され、遊び心あふれる空間となっています。

特に注目を集めたのがオープン前のパーティーで、メルローズ通りに人工雪を降らせ、「初雪」を体験できる演出が行われました。トリノオリンピック金メダリストのショーン・ホワイトを含む多くの著名なスノーボーダーやサーファー、VIP陣が参加し、約1,200名が集まってオープンを祝いました。

日本でも展開

バートンは国内でも11月に大阪・心斎橋に「BURTON OSAKA STORE」をオープンし、東京と大阪の2拠点を構えることになりました。この店舗では、特に1階にある「コールドルーム」で零下10度の環境での試着体験が可能となっており、多くの顧客に新たな体験を提供しています。

企業の歴史

バートンサンボードは1977年にJake Burtonによって創立され、それ以来、スノーボード文化の推進に貢献してきました。さまざまなエクイップメントやアパレルブランドを展開し、国内外でのシェアを広げています。アメリカ国内に限らず、カリフォルニアやオーストリア、東京、オーストラリアにも支店を持っており、ボードスポーツ界での影響力が日々増しています。この新店舗を通して、さらに多くの人々にスノーボードやサーフボードの魅力を伝えていく意気込みです。