リノベるに新たな風！小林俊雄氏が取締役に就任し施工品質強化へ

リノベるに新たな風！小林俊雄氏が取締役に就任

リノベーションプラットフォームを手がけるリノベる株式会社は、2024年12月24日の取締役会において、小林俊雄氏を新たな取締役に迎え入れたことを発表しました。本社を東京都港区に構える同社は、個人や法人が所有する不動産の流通と利活用をサポートするサービスを展開しており、小林氏の豊富な経験がどのように企業に寄与するのか、注目が集まっています。

小林俊雄氏の経歴と役割

小林俊雄氏は、ゼネコンの奥村組で長年にわたり現場管理や経営に携わったプロフェッショナルです。32年の現場勤務と9年にわたる取締役・執行役員としての活動を経て、2017年に退職。その後リノベるに入社し、法人向け事業のテクニカルアドバイザーとして培った経験をもとに、品質管理の重要性を実感しながら新たなステージを迎えました。

リノベるの代表取締役である山下智弘氏は、小林氏の加入により、同社の基盤となる施工品質の向上が期待できると語ります。リノベーションの市場が拡大する中、顧客に対する価値提供の重要性を再確認した同社は、今後も質の高いサービスを提供し続けることを目指しています。

リノベーション市場の背景

近年、リノベーション市場は新築住宅から転換しつつあります。これまでの住宅の流通やリノベーション市場は、慢性的な供給不足に直面しており、新築住宅よりも中古のリノベーションに利用されるストックへの需要が高まっています。このような背景の中で、小林氏の持つ建設現場での実績や施工管理の専門性は、リノベるにさらなる競争力をもたらす要素となるでしょう。

リノベるでは、「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に。」というミッションのもと、テクノロジーを活用したリノベーションプラットフォームを構築し、持続可能な社会に向けた取り組みも行っています。リノベーションを通じて、CO2排出量の削減などのサステナブルな選択肢を顧客に提供することが求められています。

小林氏のコメント

小林氏は、リノベるにおける新しい挑戦に対し、「これからはリノベーションの時代が来る」と強い信念を持って取り組んでいるとコメントしました。彼は「品質は全ての企業にとって最も重要な要素」と語り、顧客満足度や企業の成長に繋がると信じています。リノベるでの活動を通じて、彼自身の経験を最大限に活かし、業界全体にもプラスの影響を与えたいと考えています。

リノベる株式会社の概要

リノベる株式会社は2010年に設立され、全国の約500社のパートナー企業と共に中古マンション情報の提供やリノベーションのサービスを行っています。同社は、国内No.1の実績を誇るワンストップサービスを展開し、持続可能な社会実現に向けた取り組みにも力を入れています。特に、既存不動産ストックの再生と活用が今後のリノベーション市場において重要な役割を果たすとされており、その品質向上に小林氏が寄与することが期待されています。

今後もリノベるは、顧客に対してさらなる価値を提供し、施工品質の向上を追求し続けることで、変化する市場に対応していく方針です。小林俊雄氏の新たな役割には、業界全体の動向を見据えた重要な挑戦が待っています。

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