関西から東日本へ、女性たちを支えるプロジェクト始動

株式会社コクミンと資生堂販売株式会社近畿支社は、2011年7月21日より東日本大震災の影響を受けた女性たちへの支援プロジェクト「with」を開始しました。このプロジェクトは、「関西女子の美力を、東へ」というスローガンのもと、被災地の女性たちに向けて、継続的な支援を行うことを目的としています。

プロジェクトの背景

阪神淡路大震災以降、支援活動が続けられてきましたが、被災から約100日後には支援が減少するという傾向が見られることから、今回のプロジェクトが必要とされました。特に、東日本大震災では多大な被害を受け、女性への支援が行き届いていない現状があります。このような背景をふまえ、コクミンと資生堂が力を合わせて、少しでも多くの支援を届けようと動き出しました。

プロジェクトの概要

「資生堂マキアージュエッセンスグラマラスルージュ」を1品購入するごとに、100円が国際協力NGO「JOICFP」を通じて女性被災者への支援金として寄付されます。この取り組みは、2012年3月まで継続される予定で、日本全国のコクミン系列店舗で展開されます。

SNSを通じた拡散活動

プロジェクトの認知を広げるために、SNSを活用した情報発信も行われます。FacebookやTwitterに専用ページを設け、商品情報や支援活動の進捗、実施店舗の最新情報などを随時更新。加えて、「笑顔」をテーマにした企画も実施し、参加者が自身の笑顔を投稿することで、支援の輪を広げる狙いです。

支援活動の展開

プロジェクト開始に合わせて、コクミン店舗では「関西女子の美力を、東へ」のスローガンを掲げたポスターやPOPを展開。従業員は特製の缶バッジを身に着け、ホスピタリティーを持って接客することで、被災地の女性たちへの支援の輪を広げます。

最後に

このプロジェクトは、美しさや健康を通じて被災地の女性たちを応援する取り組みです。メーキャップの力で心を元気にすることができる、そんな思いが込められています。関西の美しい女性たちの力を信じ、より多くの支援を届けていくことが、今求められています。プロジェクトへの参加を通じて、私たち一人ひとりができることを考えてみましょう。