オープンワーク株式会社が「b→dash」を導入
オープンワーク株式会社が、データマーケティングクラウドシステム「b→dash」を導入しました。このシステムは、株式会社データXが運営しており、特にマーケティング戦略の強化に寄与することが期待されています。オープンワークは、760万人以上の会員を抱え、転職と就職に関する情報を提供するプラットフォームを展開しています。
導入背景
同社はユーザーのサービス利用活性度や応募転換率の向上を重要視しており、そのためのパーソナライズ施策を実施していました。しかし、自社の配信システムによる運用工数が増加し、施策実施数も頭打ちになってしまうという課題に直面していました。これにより、きめ細やかな施策の展開が困難になり、効率的な運用が求められていました。
導入の決め手
b→dashを導入するに至ったのは、以下の3つのポイントです。
1.
ノーコードによる運用工数削減
従来のSQLベースのシステムでは、データ加工から施策実施までに多くの工数がかかっていましたが、b→dashはノーコードで操作可能なため、運用負荷を大幅に削減できます。これにより、マーケティング部門主導でのデータ分析と施策実行がスムーズになり、迅速な施策展開が可能となります。
2.
シナリオ配信機能
b→dashのシナリオ配信機能により、顧客の行動や属性に基づいたパーソナライズ施策を簡単に設定できます。この機能を活用することで、ユーザーエンゲージメントが継続的に向上します。
3.
配信品質の向上
安定した配信環境を実現し、メールコンテンツの表示崩れを防ぎます。これにより、修正作業に費やす工数を削減し、ユーザー体験を改善します。
導入後の展望
オープンワークは、b→dashによりノーコードでデータの加工から施策の実行までを完結させる環境を整え、工数削減を実現します。また、顧客一人ひとりに最適化されたパーソナライズ施策を拡充することで、ユーザーの活性化と応募転換率の向上を目指します。
これにより、事業成長を加速させる新たなデータマーケティング基盤が構築されることになります。
会社概要
オープンワーク株式会社
代表者:大澤 陽樹
所在地:東京都渋谷区2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39階
設立:2007年6月
ウェブサイト:
https://www.openwork.co.jp/
b→dashについて
b→dashは、「ノーコード」かつ「All in one」のデジタルマーケティングクラウドシステムで、データの取込から活用までを簡単に実現できます。このツールにより、クライアントはマーケティング活動を効率化し、より少ないコストで最大限の売上を目指すことができるのです。運用リソースが限られる企業でも、データマーケティングをスムーズに展開できる支援を提供しています。