未来の起業家精神
2025-10-29 16:28:44

AI時代に求められる起業家精神を育む新たな試みとは

AI時代に生きる力を育てる新しい試み



株式会社パラダイムシフト IDNetwork'sが2025年10月に、高槻市立の小学校で新たなキャリア教育プログラム「出前授業」を実施しました。このプログラムは、少子高齢化や非正規雇用の増加、AIの進化に伴う変化に対応し、子どもたちに「起業」という選択肢を提供することを目的としています。

来たるべき社会を見据えた教育



現在、私たちは仕事が変化し続ける時代に生きています。特にAIの発展によって、従来の仕事が失われるリスクが高まっています。こうした状況の中で、新たな価値を創造できる力が求められています。パラダイムシフトは、子どもたちに単に就職を目指すのではなく、自ら事業を起こす力を早期から育成することに挑戦しています。

Future Leaders Weekとの連携



この出前授業は、一般社団法人BNI財団ジャパンの「Future Leaders Week」の一環として行われました。授業は高槻市立五百住小学校、芝生小学校、丸橋小学校で、それぞれ64名、68名、112名の生徒が参加。全校共通で行ったのは、パラダイムシフトの髙須代表によるキャリア講演と、多様な事業家のプレゼンテーションです。

多様な職業を知る場



授業では、アナウンサーやソーセージ職人、生命保険など、様々な職業のスペシャリストが自身の経験や今の職業に至った経緯を語りました。子どもたちは、これらの話を通じて、職業の多様性を実感し、自分の将来の選択肢を広げていきます。

さらに、名刺交換の時間を設けることで、実際に社会で活躍する大人との交流を実現しました。

実践プログラムで未来の起業家を育成



五百住小学校では「社会の課題を解決するビジネス」を考えるプログラムを導入しました。子どもたちは地域の問題(例えばゴミの問題や英語力の低下など)をテーマに、架空の会社を設立し、ビジネスプランを考案。そのプランを用いて、実際の経営者たちにプレゼンテーションを行いました。

大人からのリアルなフィードバック



参加した事業家たちは子どもたちのアイデアに対して具体的なアドバイスを提供しました。実現可能性や市場性、社会的影響を評価することで、ビジネスプランをより良いものにする手助けをしました。このプロセスは、子どもたちにとって大きな学びとなり、起業家としての視点を育てる重要な体験となりました。

継続的な取り組み



このプログラムは一度きりの経験では終わりません。子どもたちは事業家からのフィードバックを基に、自らのビジネスプランをさらにブラッシュアップし、年度末には最終発表会を予定しています。

未来を見据えた教育の重要性



髙須代表は、子どもたちに無限の可能性があることを強調しています。「早く大人になりたい」「働くことが楽しみだ」と思えるような環境を整えるのが大人の役割だと彼は語ります。このような教育を通じて、次世代の経済の活性化を目指し、子どもたちに「働く選択肢」を広げることが私たちの使命です。

BNI財団ジャパンとパラダイムシフトの役割



一般財団法人BNI財団ジャパンは、教育支援を目的とした団体で、子どもたちが質の高い教育を受けられるようにサポートし、地域のDreamを実現することを目指しています。パラダイムシフトは、こうした活動を通じて、地域経済の活性化にも寄与しています。

このように、AI時代に適応した起業家精神を育む教育の重要性は、今後ますます増していくでしょう。私たちは子どもたちが未来を拓く力を身につける手助けをし続けます。


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会社情報

会社名
株式会社パラダイムシフトIDNet work's
住所
大阪府高槻市京口町9-3関西産業ビル2F
電話番号
072-675-0505

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