がんをよく知るための講座開催
兵庫県予防医学協会と神戸新聞社が共催する「がんをよく知るための講座」が7月7日に行われます。この講座のテーマは「❝血が白くなるの?❞~白血病を正しく知る」で、白血病についての正しい理解を深めることを目的としています。
講師と内容
この講座では、神戸大学大学院医学研究科の専門医、宮田吉晴さんが講師を務めます。宮田医師は地域社会医学や健康科学を専門とし、AIやデジタルヘルスの分野でも活躍しています。彼の豊富な経験を基に、白血病の基礎知識や最新の治療法について詳しく解説されます。
白血病とは?
白血病は19世紀に医学の世界で知られるようになって以来、さまざまな研究が進められ、治療法も進化してきました。この病気は血液のがんの一種で、白血球が異常に増殖することで、正常な血液の働きを妨げてしまいます。早期発見と適切な治療が重要です。
最新治療法について
近年では、化学療法や放射線療法に加え、分子標的治療や免疫療法など、より効果的な治療法が開発されています。これにより、白血病患者の予後も改善されつつあります。講座では、これらの最新情報を分かりやすく学ぶことができる場となっています。
イベント詳細
- - 日時: 7月7日(月) 14:00~15:30
- - 場所: 兵庫県予防医学協会健診センター5階多目的室
(神戸市灘区岩屋北町1、JR摩耶駅西より徒歩5分)
- - 定員: 先着100名
- - 参加費: 無料
- - 申し込み方法: 兵庫県予防医学協会のホームページ上の申込フォーム、または電話(078-855-2716、平日9時から17時)にて受け付けます。
個人情報は厳重に管理されるため、安心して参加できます。
まとめ
白血病に関する知識を深め、自分自身や家族の健康について考える良い機会となるでしょう。興味のある方は、お早めに参加申し込みをしてください。この講座を通じて、白血病に対する理解を深め、最新の治療法への知識を得ることができる貴重なチャンスです。