日本ポーカー振興協議会が正式に設立、ポーカー文化の発展を目指す

日本ポーカー振興協議会が設立

2025年8月27日、東京都江東区に「一般社団法人日本ポーカー振興協議会」が設立されました。この協議会は、DMMグループの株式会社Waitinglist、サミー株式会社、株式会社GENDA GiGO Entertainmentの協力によって誕生しました。ポーカープレーヤーの数が増加し、関連ビジネスも拡大している中で、業界の持続的発展を目指すためにこの協議会は設立されました。

設立の背景

国内のアミューズメントポーカーの人口が急速に増えていることは、業界の成長を示しています。海外ではポーカー大会が大規模になり、日本人プレーヤーの活躍が目立ってきました。また、2025年6月には「ポーカー文化振興議員連盟」が発足しており、ポーカーに対する政治的関心も高まっています。これらの要素を考慮し、ポーカーにおいても健全な発展や社会的ルールの整備が求められています。

協議会の役割

日本ポーカー振興協議会は、ポーカー関連事業者間の協力を促進することを目的としています。主な活動内容には、

- ルールメイキング
- 業界内外との対話と交流の促進
- ポーカーの普及や理解を深めるための活動

などが含まれます。これを通じて、ポーカーの持つ知的、経済的、娯楽的、教育的価値を最大限に引き出し、日本社会にポーカーを文化として根付かせようとしています。

今後の活動方針

協議会は、今後以下の活動方針に基づいて活動を進めていく予定です。

1. 政府機関や国会議員、学識者との関係構築と連携
2. 自主的なガイドラインの策定
3. 国内ポーカーイベントへの協力と支援
4. ポーカーに関する教育や普及活動

これにより、ポーカーがより広く受け入れられる環境を整備し、業界全体の信頼性を高めることを目指します。

代表理事のご挨拶

協議会の設立にあたり、代表理事を務める松田大輝弁護士は、「日本におけるポーカーの魅力やプレー環境が拡大する一方で、業界全体の協力体制がまだ整っていません。当協議会は、プレーヤーが安心してポーカーを楽しめる環境を整備し、持続的な発展を支えるために設立されました。関係者との協力を通じて、ポーカーを次世代に誇れる文化に育てていきたい」とのコメントを寄せています。