うずらの生卵で新たな夏の料理法を提案！募集開始

うずらの生卵を利用した新たな夏の料理が誕生する予感

夏が近づくこの季節、株式会社幡野ファームが新しい試みを始めました。それは、うずらの生卵を使用した料理法を一緒に研究する「UZULABアンバサダー」の募集です。このプロジェクトは、うずら卵の需要が低迷している中で、斬新な提案を通じてその価値を再発見することを目的としています。

うずら卵の現状と新しい試み

愛知県豊橋市に本社を構える幡野ファームは、うずら卵の生産を専門に行う数少ない農場の一つです。しかし、最近では鶉（うずら）の飼料価格の高騰や、給食における誤飲事故の影響で市場の需要が困難な状況にあります。特に、夏季においては学校給食が休止されるため、毎年うずら卵が大量に余ってしまっています。これを受けて、同社は「熱い夏こそ、滋養強壮のうずらの卵を食べよう！」という新しい料理の開発を目指し、仲間となる人々を募ることにしました。

新しいレシピを共に発掘

今回の「UZULABアンバサダー」募集では、最大1万円分のうずら卵が提供され、参加者は夏向けや夏バテ対策のレシピを提案しながら、新たな魅力をアピールしていくことが期待されています。生卵独特の美味しさや栄養価を活かした料理を発見する機会は、消費者にとっても新たな食の喜びとなるでしょう。たとえば、うずら卵を使った清涼感のある冷製レシピや高栄養価のサラダなど、多彩なアイデアが生まれることが期待されます。

UZULABの目的と活動内容

「UZULAB」は、単なる料理教室ではなく、直双で新鮮なうずら卵を使って調理実演を行う場です。ここでは、卵の茹で方や目玉焼きの焼き方を実演しながら、参加者に楽しんでもらうことを目指しています。また、規格外の卵を利用したリーズナブルな販売も行っており、消費者が手軽にうずら卵を楽しむ機会を提供しています。

参加方法と期待される効果

興味のある方は、公式InstagramまたはX（旧Twitter）を通じて応募できます。活動は約3か月間を予定しており、月に2回のペースでレシピ投稿が行われます。料理が得意でなくても、料理を楽しむ意欲がある方であれば大歓迎です。この活動を通して、共に新しい料理の可能性を見出すと同時に、うずら卵の魅力をより多くの人々に伝えていきたいと考えています。