子供の頃、誰もが一度はあこがれた宝箱。そんな夢を実現する「ダンボール宝箱」が、この秋、特別なワークショップとして登場します。このプログラムは、段ボールという身近な素材を使用し、親子で触れ合いながら、自分だけの宝箱を作ることを目的としています。
ダンボールの森プロジェクト
このプロジェクトは、株式会社サンコウ電子とさがし愛ネット合同会社によって立ち上げられました。日常的に捨てられがちなダンボールを再利用し、創造的な作品を生み出すことを追及しています。ダンボールには、軽さや耐久性の高さといった特長があり、他の材質とは一線を画す魅力があります。
「捨てることが当たり前」とされがちな段ボールを、「捨てられないもの」に変える可能性を見出しながら、愛着や人とのつながりを生む物作りを目指しています。
ダンボール宝箱の魅力
1. 組み立てて生まれるワクワク
キットに含まれるパーツは、平面の状態から組み立てて立体的な宝箱を作ることができるようデザインされています。「ダンボール宝箱キット」では、平たい板状のパーツを組み合わせることで、夢中になれる時間が演出されます。
2. 自分だけの宝物を収納
出来上がった宝箱には、自分の大切なものを収納することができます。おもちゃや思い出の品などを入れる際に、どんなものを選ぼうか思いを巡らせるひとときは、まさにワクワクのひと時です。
3. デコレーションの自由
段ボールは、色を塗ったりシールを貼ったりと、自由にデコレーションすることが可能です。また、飾りや穴を開けてみることで、個性的な宝箱に仕上げる楽しみも広がります。鍵をつけることができるので、時折猫ちゃんの隠れ家にもなってしまうかもしれません。
キット内容と特長
カスタマイズ可能な「ダンボール宝箱組立キット」は、サイズが2種類(小・中)あり、手順が簡単で道具不要で楽しめるのもポイントです。完成サイズは、小サイズが220mm × 115mm × 135mm、中サイズが300mm × 240mm × 205mmとなっています。そして、組み立てマニュアルも付いているので、初めての方でも安心です。
ワークショップの開催
この「ダンボール宝箱」を製作するワークショップは、2023年10月20日に実施されます。参加者は、まずキットを組み立て、次に絵を描いたり色を塗ったりして、自分だけの宝箱を完成させます。親子で楽しむことができ、大人の参加も歓迎されているため、世代を超えた共通の思い出作りが期待できます。
ワークショップ詳細
- - 日時: 10月20日 14:00から約120分
- - 募集人数: 限定10組(親子・大人だけの参加可)
- - 参加費: 3,500円(税込、キット代込み)
このように、ダンボール宝箱を通じて、物作りの楽しさを再発見できる場を提供します。ぜひ多くの方に参加していただき、自分だけの宝箱を手に入れてみてください!