マックシステムズ、NASCARドライバー古賀琢麻選手との新たな提携を発表

マックシステムズと古賀琢麻選手の提携

株式会社マックシステムズは、愛知県名古屋市に本社を構える電子計測器・試験器の技術商社であり、このたびNASCARドライバー古賀琢麻選手とスポンサー契約を締結したことを発表しました。この提携により、古賀選手は2024年 NASCAR / ARCAシリーズに出場するとともに、マックシステムズ製品のアドバイザーとしても活動を行います。特に、プロレーシングドライバーの観点から、ヴァーチャルドライビングの実車感覚の再現を目指すことが大きな目標となっています。

プロドライバーとしての古賀琢麻選手の重要性

古賀選手の豊富なレーシング経験とテクニカルな知識は、ドライビングシミュレーターに直接的な影響をもたらすと期待されます。ドライビングシミュレーターソフト「SCANeRstudio」は、モーション装置を併用した運転シミュレーションを提供するため、古賀選手の感覚を基準に全体の調整を行う計画です。ドライビングフィールをより実車に近づけるための取り組みは、ドライバーとしての感覚を最大限活かしたものとなります。

シミュレーターとドライバーのコラボレーション

古賀選手は新シーズンを迎えるにあたり、マックシステムズのサポートにより自身の経験を活かし、SCANeRstudioを用いた計測機器の向上策を唱えています。「NASCARに参戦することで得たフィードバックを基に、より良いドライビング体験の実現を目指します」とコメントしており、この提携が新たなシミュレーション技術の発展につながることを期待しています。

マックシステムズの新ロゴについて

今回の契約によって、マックシステムズのロゴが新たにデザインされました。従来のネイビーからシアンに変更された「MAC」マークは、より明るく新しいイメージを演出しています。これにより、既存の事業分野では従来のロゴを使用しつつ、新しい技術へのアプローチを示すことが目的です。

会社概要と未来への展望

マックシステムズは30年以上も自動車関連企業に対し、最適な計測・試験システムを提供してきました。今後は、ドライビングシミュレーターの市場においても、国内での販売とサポートを強化していく計画です。

SCANeRstudioの詳細

また、マックシステムズが取り扱う「SCANeRstudio」はフランスのAVSimulationが開発したソフトウェアで、専門的な研究開発向けに設計されています。このソフトは、デスクトップ環境だけでなく、モーション装置を用いてリアルな運転シミュレーションを行うことが可能です。これまでの経験と最新の技術を活かし、古賀選手との協力により、さらなる進化を遂げることが期待されます。

詳しくはここを訪れて、マックシステムズの公式サイトをご覧ください。