暑い夏を越えて、花を贈る楽しみを
近年、猛暑が続くなかで、花を贈ることへの不安を抱く方が増えている。そこで、長野県長野市にある「株式会社ヌボー生花店」が画期的な商品を発表した。それが「おうちフラワーギフトチケット」。このギフト券は、受け取った方が好きなタイミングで6回にわたり、1回1,650円相当のお花を選んで受け取れるという新しい形の花の贈り物だ。
生花の持ち運びリスクへの対応
猛暑の影響で、生花を持ち運ぶことにはリスクが伴う。特に長野のように車移動が主な地域では、炎天下での滞在時間がほんの数分でも生花に悪影響を及ぼす可能性がある。これに対して、ヌボー生花店はお客様の声を真摯に受け止め、「お花を贈りたいけれどリスクがある」という不安を解消するために、このギフト券の開発に至った。
癒しを求める人々への新たな提案
コロナ禍以降、自宅で花を楽しむ人が増加しており、特に40代・50代の世代からは、花を通じての癒しを求める声が多く寄せられている。同社によると、2019年比で自宅用の切花を購入する顧客が約1.5倍に増えているという。これに応じて、ヌボー生花店は「一度にたくさん」の贈り物ではなく、「少しずつ、定期的に楽しめる」というニーズに応える製品作りを進めてきた。
おうちフラワーギフトチケットの特徴
1. 自由な交換が可能
チケットを使えば、1回1,650円相当のお花を6回に分けて受け取れる。このため、受け取った方は都合の良いときに長野市内の直営店舗へ訪れ、その時の気分や好みに合わせて花を選ぶことができる。これは従来の一度にまとめて渡す花束とは大きく異なる。
2. 心込めたメッセージを添えて
贈り物の新しい提案として、ギフト券には相手へのメッセージ欄がついた専用封筒が用意されている。これにより、贈る側の思いを一緒に伝えることができ、お花のある生活を楽しんでもらうだけでなく、感謝の気持ちをしっかり届けることができるのだ。
3. お得な価格設定
この「おうちフラワーギフトチケット」は、8,800円(税込)で提供される。これは通常の価格9,900円から約1,100円お得な料金で、来年の5月から販売が開始される予定だ。
未来への展望
クライマックスを迎えている気候変動を考慮し、ヌボー生花店は今後も該当商品を通じて「お花のある生活」の選択肢を提案していく意向を示している。大切な方に気持ちを伝える手段として、これからも花の存在意義を見直し、様々な状況に対応した商品開発を続けていく。