新卒エンジニアチーム「Team:Genkai」がETロボコン2025に挑戦
株式会社ゼネテックが、東京・新宿区を本社に擁するエンジニアリング企業であり、特に若手のエンジニア育成を重視した活動を行っています。この度、彼らの新卒エンジニアチーム「Team:Genkai」が「ETロボコン2025プライマリークラスチャンピオンシップ大会」において、全国30チームの中で8位という素晴らしい結果を収めました。これは、同社が掲げる「若手エンジニア育成」の一環であり、また若手が潜在能力を最大限に発揮できる貴重な機会でもありました。
ETロボコンとは?
「ETロボコン」とは、組込み系の技術を持つエンジニアに向けたロボット競技会であり、特に若手エンジニアが競技を通じて成長することを目的としています。ゼネテックではこの競技が単なる競技会にとどまらず、エンジニアリングスキルを磨くための重要な育成の場として位置づけています。
チーム「Genkai」について
「Team:Genkai」は、2025年に開催されるように設計された特別なチームで、メンバーはすべて新卒のエンジニアで構成されています。チームは、東京・北関東地区大会プライマリークラスにおいて、自らの努力によって優勝し、さらにはIPA賞も受賞。この成功が実を結び、チャンピオンシップ大会への出場権を得ました。
技術面と姿勢の成長
チャンピオンシップ大会では、全国から選抜された精鋭たちとの競争を通じて、走行技術やモデル設計の厳しさを実感しました。それだけでなく、「自走するエンジニア」に求められる主体性やチームワークについても深く学びました。この経験は、エンジニアとしてのスキルだけではなく、チームとして機能する力にも寄与しています。
開発手法としての「スクラム」
「Team:Genkai」では、開発手法として「スクラム」を採用しました。メンバー自身が目標設定やタスクの分解を行い、振り返りを実施。先輩社員があくまでメンターとしてサポートする一方、全てを教えることはせず、メンバーが自ら考える力を育てる環境を整えました。その結果、メンバーは自ら課題を見つけ、解決策を考える姿勢を身につけ、高いクオリティを求める意識が育まれたのです。
関係者への感謝
今回の取り組みは、特に共同勉強会を開催してくださった企業様や、ETロボコン2025実行委員会、そして「Team:Genkai」を応援してくださったすべての皆様のお力添えにより実現しました。この場を借りて、心より感謝申し上げます。
今後の展望
ゼネテックは、これからも競技者およびスポンサーとして、組込み業界の発展に貢献していく所存です。特に、今回培われた「自走するエンジニア」の育成に関するノウハウをさらに深め、多くの若手エンジニアが自主的に挑戦できる環境を整えることで、業界のさらなる成長を目指してまいります。
ゼネテックの企業情報
- - 社名:株式会社ゼネテック
- - 設立:1985年7月1日
- - 代表者:代表取締役社長 上野憲二
- - 所在地:東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー25F
- - 事業内容:システムソリューション事業、エンジニアリングソリューション事業、GPS事業など。公式サイトは こちら。