リコーが日本Ruby会議2008を協賛
2008年6月20日から22日まで、茨城県つくば市のつくば国際会議場で開催される「日本Ruby会議2008」に、リコーがスポンサーとして参加します。この会議のテーマは「多様性」。参加者は、Rubyとそのコミュニティの現状や今後の展望について意見を交わし、技術の発展を議論します。
リコーとRubyの関わり
1. リコーの新サービス『quanp』
リコーが提供する新しいWebサービス『quanp』では、Rubyを基盤にしたサーバーシステムを採用しています。これにより、迅速かつ効率的に開発を進められるようになりました。『quanp』はファイルを簡単にアップロードでき、仲間と共有できるサービスです。このサービスの開発において、Rubyの利点が存分に生かされています。
2. Ruby会議での取り組み
リコーは、Ruby会議のスポンサーにとどまらず、開発者がサブセッションに参加し、Rubyを使用した『quanp』の開発技法について発表します。これにより、Rubyコミュニティへの貢献を実践し、技術の共有を目指します。
3. Rubyの発展に向けた貢献
リコーは、これからも日本発の技術であるRubyを活用して、さまざまな開発を続け、その過程で得た知識や技術をもとにRubyの発展に寄与していく考えです。具体的な開発事例を通じて、Rubyのさらなる成長に貢献することを目指しています。
日本Ruby会議2008の概要
日本Ruby会議は、Rubyの多様性をテーマにしたイベントであり、Rubyの進化を考える場です。この会議では、Rubyに関するさまざまなセッションが行われ、多くの専門家や愛好者が集まり、活発な意見交換が行われます。
- - 開催期間 : 2008年6月20日(金)〜 22日(日)
- - 会場 : つくば国際会議場
- - 主催 : 日本Ruby会議2008実行委員会、Rubyアソシエーション、日本Rubyの会
- - 参加方法 : メインセッションにはチケットが必要ですが、サブセッションやスポンサーブースはチケット不要で参加することができます。
『quanp』の詳細
『quanp』は、ファイルのアップロードと共有を手軽に行うWebサービスです。以下の3つの特長があります。
1. 簡単なアップロード
専用のクライアントソフトウェア『quanp.on』を使用することで、ファイルをドラッグ&ドロップで簡単にアップできます。また、指定したフォルダを定期的にチェックし、更新されたファイルを自動でアップロードする機能も備えています。
2. 簡単な共有機能
『quanp』上にシェアプレイスを作成することで、特定のメンバーとファイルを簡単に共有できます。共有したファイルにはコメントを追加でき、コミュニケーションが促進されます。
3. 簡単な検索
文書や画像をサムネイル表示することで、目的のファイルをスムーズに見つけ出せます。また、キーワード検索やタグによる分類も可能です。
まとめ
リコーは、日本Ruby会議2008を通じてRuby技術の発展を共に考え、さらなる発展に貢献することを目指しています。技術革新の場で、成長するコミュニティとともに歩むリコーの姿勢が、今後のRubyの可能性を広げることでしょう。