子どもたちに贈る新しい旅のかたち
2025年春、株式会社Educareが手がける体験型教育ツアー『エデュケーション・ジャーニー』が始まることになりました。このプログラムは小学校3年生から中学3年生を対象に、7泊8日かけて子どもたちに自然体験を通じた豊かな原体験を提供します。一般的な自然体験ツアーとは異なり、教育的要素が盛り込まれた内容になっています。子どもたちはただ体験するだけでなく、学びや気づきを仲間と共有しながら成長できる場を設けることがポイントです。
ツアーの概要
この「エデュケーション・ジャーニー」は、2025年3月27日から4月3日までの期間に実施されます。参加者は小学3年生から中学3年生までが対象で、早めの申し込みが推奨されています。一般の自然体験ツアー同様、キャンプ体験や火おこし、気球体験、船釣りなど、様々なアクティビティが企画されています。しかし、これらの体験に加え、共に学ぶ仲間とのダイアログの時間や、プロジェクトアドベンチャー(PA)と呼ばれるコミュニケーション技術を学ぶプログラムが含まれることで、教育的な深みが増します。
参加費用は税込みで24万2000円で、宿泊・食費・交通費など、全てが含まれています。オンラインでの説明会が行われ、詳細情報は公式LINEからも取得可能です。
教育的な特徴
『エデュケーション・ジャーニー』の大きな特徴は、豊かな原体験を通じて、子どもたちの成長を促すことです。通常の自然体験ツアーに加えて、経験を共有するダイアログの時間が確保されているため、自己理解と相互理解が促進されます。特に、命や自然に直接触れる体験は、普段の生活では得られない貴重なものです。このプログラムでは、親御さんが安心して子どもを送り出せるよう、ツアー中の様子を写真や動画で家族に共有する仕組みも整えています。
コンテンツ企画協力
このプログラムの実施にあたっては、NPO法人いきはぐの吉田忍氏や、株式会社ブルースプリングの川本潤氏など、多くの専門家が関与しています。また、協力企業としてオートキャンプ那珂川ステーションやパラダイスフィールド合同会社も参加し、多様な体験を提供するための支援が行われています。
株式会社Educareについて
株式会社Educareは、原体験教育事業を手がける企業で、代表の守月洸介氏は2024年に設立を果たしました。都会ではなかなか味わえない自然体験を通じて、子どもたちがより幸せで充実した人生を歩むためのサポートを目指しています。自社の教育プログラムの向上にも力を入れ、子どもたちが未来に向けて成長する機会を提供し続けます。
教育と旅と自然を融合させた新しい取り組みは、今後どのような成果を生むのでしょうか。新たな学びの場として、子どもたちが自然と触れ合うことで得られる貴重な体験をぜひ体感してみてください。