株式会社セキド、EVOファンドとの新たな資金調達戦略を発表
2017年に初めて導入された新株予約権の第三者割当契約が、再び株式会社セキドに注目を集めています。今年で4回目を迎えるこの契約に関連し、同社の代表取締役社長である関戸正実がEVOファンドのラーチ会長を訪問しました。その訪問は、2025年12月5日に予定されている新株予約権の行使開始を前に行われ、マーケットの動向や大リーグのワールドシリーズに至るまで、幅広い話題について意見を交換する場となりました。
この訪問において、関戸社長は今回の第三者割当契約の目的とその経緯についても説明しました。具体的には、韓国コスメの日本総輸入代理店事業の発展に加え、同社が12月に新たに立ち上げた自社ブランド「hada to kokoro」の紹介を行いました。こちらのブランドも含め、同社はコスメセレクトショップ「&choa!」を中期的に拡大していく計画を立てています。
さらに注目すべきは、来年度を目指して開発が進む「無人店舗」の導入です。これは、AIシステムを活用した全く新しい形態の店舗であり、コスメの企画・製造・販売のみならず、卸売りまでを一括で統合した新しいビジネスモデルの実現を目指しています。こうした事業の進展に向け、重要な資金調達が必要であることを強調しました。
EVOファンドのラーチ会長からは、「当初より築き上げてきた実績に基づく信頼関係があるので、良い調達が出来ると期待しています」との激励の言葉がありました。両社のこれまでの信頼関係によって、終始和やかな雰囲気の中でのディスカッションが展開されたことが印象的でした。
この新株予約権の契約や出店戦略が、株式会社セキドにとってさらなる成長のステップとなることが期待されています。今後も同社の動向を注目していきたいと思います。
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