新たな音楽体験
2025-01-29 14:28:42

音楽と映像の新体験!ソニーの「ハグドラム」で楽しむコンサート

音楽と映像の新体験!ソニーの「ハグドラム」で楽しむコンサート



2025年3月4日、東京文化会館が主催するオンライン無料コンサートで、ソニーグループのクリエイティブセンターが独自の音楽体験を提供します。このイベントは、ろう者や難聴者が自宅でも音楽を視覚的に体感できる機会を設けることを目的としています。これは東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が共催するもので、2025年秋に開催予定の世界陸上・デフリンピックに向けて、障がいのある子たちが芸術文化に触れる機会を拡充することが狙いです。

新感覚の楽器「ハグドラム」



今回のコンサートでは、特に「ハグドラム」という打楽器が注目されます。この楽器は音を光や振動で感じることができる特性を持ち、叩くと音が視覚的に表現されるため、聴覚に障害がある方でも音楽を楽しむことができます。イベントでは、ハグドラムの体験プログラムも設けられており、ろう者と聴者がペアになって一緒に演奏することができます。これにより、音楽を共に感じる喜びが広がるでしょう。

音楽を視覚と触覚で楽しむことができるハグドラムは、音楽体験の新たなスタイルとして注目されています。参加者はこの打楽器を使って、低音・高音の違いを光の強さや振動で感じ取ることができ、相手と協力して演奏することで、より深い音楽の楽しさを実感できます。

プログラム内容



コンサートは19時から20分間の短い時間ですが、その中でウォルフガン・ロッゲンカンプの「アフリカン・ブルース」やシャブリエの『田園組曲』より第4曲 スケルツォ・ワルツなど、さまざまなプログラムが予定されています。これらの演奏は、視覚的な照明と組み合わせて行われ、音楽を「見る」という新しい体験を提供します。

特に、ワークショップ・リーダーによるパフォーマンスでは、光と音の共演があり、参加者がその楽しさを感じることができるでしょう。また、コンサートの最後には、全員で演奏を行い、音楽の楽しさを共有する時間が設けられています。

インクルーシブデザインの重要性



ソニーのクリエイティブセンターは、障がいを持つ方や高齢者との協働を通じて、インクルーシブデザインの重要性を認識し、新たな価値創造に取り組んでいます。このイベントもその一環であり、多様なニーズを持つ人々が共に楽しみ、感動を分かち合えるようなデザインのあり方を模索しています。

最後に



2025年3月4日のコンサートは、特別な音楽体験だけでなく、視覚と聴覚を融合させた新たな文化を作り出す試みです。興味がある方はぜひ、視聴無料ですので参加してみてください。

今回のイベントに関する詳細情報は、東京文化会館の公式ページで確認できます。


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会社情報

会社名
ソニーグループ株式会社
住所
東京都港区港南 1-7-1
電話番号

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