流山からJリーグへ挑戦するNAGAREYAMA F.C.と地域の中華食堂の新しいパートナーシップ
千葉県流山市をホームタウンとするNAGAREYAMA F.C.が、中華食堂「厨華じへどん」とのサポートパートナー契約を締結しました。これにより、地域密着型のクラブとしての目標であるJリーグ参入に向けての新たな一歩を踏み出しました。
中華食堂「じへどん」とは
料理に力を注ぐ「じへどん」は、生まれも育ちも流山である店長の酒巻朋博さんが運営する中華食堂です。その温かい料理には、流山の人々への思いやりが込められています。そして、酒巻さん自身もサッカーを愛する家族の一員であり、彼の子供もサッカーをプレーしています。「じへどん」は、流山FCの選手や地元の少年団、子供たちのクラブチームが訪れる場所となり、まさに地域に愛される存在です。
パートナー契約の背景
「私もがんばろう!」という理念を持つNAGAREYAMA F.C.は、地域の活性化を目指し、10年以内のJリーグ参入を目指すという明確なミッションを掲げています。このような理念に共感した「じへどん」とのパートナーシップの締結に至ったそうです。酒巻さんは、安芸代表の夢を心から応援し、サポートしていく意気込みを語りました。
NAGAREYAMA F.C.の成績
NAGAREYAMA F.C.は2022年に千葉県の社会人サッカークラブとしてスタートし、着実にその実力を証明してきました。2022シーズンでは千葉県3部リーグに初参入し、全勝優勝を果たしました。その後、2023シーズンの千葉県2部リーグでも、最終節で無敗同士の対決を制して全勝優勝を果たし、1部への自動昇格を達成。2024シーズンでは、混戦の中で再び勝利を収め、3年連続優勝を達成しました。これにより、地域に根ざしたクラブとして、流山からJリーグへの夢を一歩ずつ進めています。
二つのエネルギーの共鳴
安芸銀治代表は、「じへどん」とのパートナーシップが地域に新たな活力をもたらすと信じています。「じへどん」の温もりある料理とNAGAREYAMA F.C.の情熱で、地域の人々に感動を届けていくと語りました。酒巻店長と安芸代表の思いが交錯し、流山に新たな活気が生まれることでしょう。
今後、このパートナーシップがどのように発展していくのか、そして流山FCがJリーグに到達する夢が実現するのか、ぜひ注目していきたいところです。地域とともに育ち、地域を盛り上げていくこの取り組みは、きっと多くの人々に希望と勇気を与えてくれるでしょう。