3Dプリンター家具ブランド「孚美(FūūBi)」がジャパンホームショーに出展！SDGsに配慮した革新的デザインが魅力

3Dプリンター家具ブランド「孚美(FūūBi)」がジャパンホームショーに出展！

愛知県岡崎市に本社を置く株式会社前田技研は、自社ブランドである3Dプリンターインテリアブランド「孚美(FūūBi)」を引っさげ、2024年11月20日から22日に東京ビッグサイトで開催された『第46回ジャパンホームショー&ビルディングショー』に出展しました。建築関連の展示会への出展は今回が初となります。

環境配慮と革新的なデザイン

「孚美(FūūBi)」は、環境問題への意識の高まりを受け、サステナブルな素材にこだわった家具を展開しています。間伐材や海洋プラスチック（オーシャンバウンドプラスチック）、その他リサイクル材を積極的に使用することで、廃棄物削減と資源循環に貢献。SDGsへの取り組みにも積極的に取り組む姿勢が、多くの来場者の共感を呼びました。

展示ブースでは、丸形テーブル、スツール、ペンダントライトなど、オフィスや店舗空間を彩る魅力的なアイテムが展示されました。これらの製品は、3Dプリンターならではの自由な造形技術によって生み出された、他にはない独特のデザインが特徴です。特に、スツール「MUTSU」の複雑な曲面は、従来の工法では実現困難なものであり、「孚美(FūūBi)」の技術力の高さを示しています。

カスタマイズにも対応

「孚美(FūūBi)」では、カタログに掲載されている製品に加え、顧客のニーズに合わせたカスタムメイドにも対応しています。新規オープンやリニューアルを検討する店舗やオフィスに対し、コンセプトに沿ったオリジナル家具のデザインから製作までをサポート。個性的で魅力的な空間づくりを支援しています。

「孚美(FūūBi)」の製造工程

「孚美(FūūBi)」の製品は、以下の工程を経て製作されています。

1. スケッチ：コンセプトや色、質感などを検討しながらデザインをスケッチします。
2. データ作成：スケッチをもとに、3Dプリンターで造形するためのデータを作成します。
3. 造形：作成したデータに基づき、材料を一層ずつ積み重ねて製品を造形します。造形中は材料の補充や不具合の有無をチェックします。
4. 完成：完成後、モデル通りに仕上がっているか、質感や色などを厳しく審査します。

株式会社前田技研について

「孚美(FūūBi)」を展開する株式会社前田技研は、長年モノづくりメーカーとして培ってきた経験と技術を活かし、美しい製品づくりに励んでいます。「美を育む」というブランド名の理念のもと、環境に配慮した持続可能な製品開発に積極的に取り組んでいます。

今回のジャパンホームショーへの出展は、「孚美(FūūBi)」ブランドの認知度向上と、より多くの顧客へのアプローチを図る重要な機会となりました。今後、3Dプリンターを用いたインテリア製品の更なる進化と、サステナブルな社会への貢献に期待が高まります。