フォースタートアップスの本社オフィスがグッドデザイン賞を受賞！

2025年度のグッドデザイン賞を受賞したのは、フォースタートアップス株式会社の本社オフィス『The Flagship』です。これは成長産業支援を目指す同社のイノベーションの象徴として、国内外のデザイン関連分野から高く評価された結果となります。

グッドデザイン賞の意義とは？

「グッドデザイン賞」は日本のデザイン界で有名な賞の一つで、2020年度調査によれば約80%の人々がその存在を知っています。国内外から多くの企業が参加し、デザインの質の向上を目指す活動の一環として毎年行われており、受賞作品には、独自の視点と革新性が求められます。

審査委員会によって厳選された5,225件の中から『The Flagship』が選出されました。今回のテーマ「はじめの一歩からひろがるデザイン」は、フォースタートアップスの事業理念を更に強固にするための基盤となるものです。

The Flagshipの特徴

『The Flagship』は単なるオフィスではなく、多様な働き方を可能とする開放的な空間設計が特徴です。特に内部の円形プラザと屋内庭園が内外を連続的に繋ぎ、企業文化を具現化する場となっています。

デザインにおいては、執務エリアと来客エリアの交差点には、円形のオープンスペースがあり、これは公園のような開放感をもたらしています。この空間は、訪問者に企業の文化を直感的に伝えつつ、イノベーションを促進するための重要な要素とされています。

フォースタートアップスは、スタートアップ企業が集まり共創する場として、『The Flagship』を活用して、成長産業支援プラットフォームの実現を目指しています。これは、共に進化し続けることが企業の使命であるとの理念に基づくものです。

デザインの詳細

デザインに携わった石橋宗親（社長室 Experience Designer / Brand）は、よいデザインが企業文化の促進に寄与し、事業の成長に繋がると述べています。彼は「Good design is good business」という考え方を重要視しており、これにより新たなビジネスチャンスや革新的な事業が生まれることを期待しています。

また、サインデザインを担当した佐々木航平（アクセラレーション本部デザイングループデザイナー）は、機能性と美しさを両立させた視覚的に魅力的なサイン計画を重視し、英語の書体にはAvenir Nextが選ばれました。これにより、多様な情報を適切に伝えつつ、空間の一部として調和するデザインが実現されています。

幅広い受賞歴

フォースタートアップスの本社オフィスは、他にもアジア地域の最優秀賞や日本空間デザイン賞の入賞など様々なデザイン賞で評価されています。これらはフォースタートアップスが築き上げてきたサポートのネットワークやコミュニティの価値を示すものです。

今後の展望

フォースタートアップス株式会社は、スタートアップ企業向けの支援をさらに強化していく考えです。本社オフィス『The Flagship』の成功により、これからも多くの関係者との共創によって、持続可能な成長を目指す新たなプロジェクトが期待されます。今後もデザインの力を駆使し、社会課題の解決に取り組む姿勢を崩さずに、社会に貢献していくことでしょう。

本プロジェクトに関わるすべての方々に深く感謝し、共に未来を育てていく意思を表明したいと思います。