新たな時代を切り開く!むちのち株式会社設立と挑戦
2023年3月、明治大学の経営学部が主催する第1回明治ビジネスチャレンジで最優秀賞を受賞した文学部2年生の大神千朋は、ソーシャルスタートアップ「むちのち株式会社」を設立しました。この会社は「みんなが『自分』を生きられる社会をつくる」というビジョンのもと、社会問題の解決に向けてさまざまなサービスを提供することを目指しています。
会社のサービス内容
むちのち株式会社が展開する主なサービスには、以下のようなものがあります:
- - プラットフォーム開発: 社会的課題の解決を支援するプラットフォームを設計・開発しています。
- - むちのちlanguage(仮): 幅広い言語に関するレッスン及び簡単な通訳サービスを提供します。
- - 講演や講習のコーディネート: 多様な考え方や生き方を学ぶ機会を作るイベントを運営し、さまざまなメディアにも登壇します。
- - イベント企画運営: 参加者の多様な世代に向けたイベントを企画し、社会課題についての理解を深める場を設けます。
プロジェクトとクラウドファンディングの実施
また、むちのち株式会社は教育の場に新しい風を吹き込むために、「人生の“多様性”をエンタメで学べる教材」を作成するためのクラウドファンディングを開始しました。このプロジェクトは「映画教材制作プロジェクト」として、支援資金を募っています。
資金調達のためのクラウドファンディングは、2023年10月24日から11月26日までの期間中に行われ、目標金額は200万円です。資金は、映画を通じて多様な人生観や考え方を知り、それを学ぶための教材制作に充てられます。これまでの講演や授業を通じて、多くの学生が新たな視点を得て社会の中での自分の位置を再考する機会を持ってきたことが、その背景にあります。
社会に広めるための取り組み
大神千朋は、「自分」を意識して生きることの大切さを広めるために、より多くの人にこうした教育の機会を届けたいと考えています。教育の現場には限られた機会しか与えられないのが現状ですが、このプロジェクトを通じて、様々な生き方を知ることで人生の選択肢が広がると信じています。
クラウドファンディングのリターン
クラウドファンディングへの支援者には、リターンとしてさまざまなプランが用意されています。中でも注目は、映画のエンドロールに名前が載る「ご協賛プラン」や、代表の大神による講演が体験できる「講演プラン」です。これにより、企業や団体と連携しながら、より多くの人々に「自分」を意識するきっかけを提供しようとしています。
未来への希望
むちのち株式会社は、様々な人が「自分」を生きるための支援をしたいという姿勢で活動を続けています。このクラウドファンディングは、単なる資金調達に留まらず、日本における教育の将来を変える契機になることを目指しています。私たちはこのプロジェクトに関心を持ち、多くの支援者が集まることを期待しています。
社会に対するアプローチの新たな可能性を示すむちのち株式会社、これからの活躍から目が離せません。