「ひとり親家庭 応援アクション」寄付キャンペーンがスタート!
認定NPO法人フローレンスは、2025年11月5日から2026年3月31日まで「ひとり親家庭 応援アクション」という新たな寄付キャンペーンを開始します。この取り組みは、経済的困難や孤独と戦うひとり親家庭に向けた継続的な支援を目指したものです。フローレンスが展開する多様な子育て支援活動を、皆様の寄付で実現し、つながりを感じ、子育てを社会全体で支える環境を築いていくことを目指しています。
第一弾の取り組み
キャンペーンの第一段階として、企業からの寄付を利用して「クリスマス特別配送」を行います。このプロジェクトは、毎年多くのひとり親家庭に温かいクリスマスを届けるために、2020年の新型コロナウイルスの影響を受けてスタートしました。フローレンスは、物品提供や寄付によって、心のこもったクリスマスプレゼントを家庭に届けることを目指しています。
キャンペーンの詳細
実施期間
2025年11月5日から2026年3月31日まで
目標
法人からの寄付:30社を目標
個人による寄付も募集
寄付の使い道
寄付は以下の活動に幅広く使用される予定です。
訪問型病児保育の提供
食品や日用品の支援
デジタルと対面での相談支援
体験提供プラットフォーム「こども冒険バンク」の運営
クリスマス特別配送の概要
実施内容:企業からの寄付によるクリスマスプレゼントの提供
対象家庭:フローレンスの病児保育プランを利用する157家庭
配送予定日:12月上旬から中旬
* プレゼント内容:ランドセル、おもちゃ、食品、日用品など
経済的貧困とひとり親家庭の現状
日本では、子どもの約9人に1人が相対的貧困状態にあります。特にひとり親家庭においては、2人に1人がこの貧困状態にあることが調査から明らかになっています。フローレンスは、こんな厳しい状況でも子どもたちやその家庭が安心して生活できるよう、様々な支援活動を行っています。
フローレンスの支援事業
1.
訪問型病児保育
フローレンスでは、寄付に基づいた低価格の病児保育プランを提供しており、2008年から続いています。これは、特に経済的な理由で支援を受けにくいひとり親家庭の負担を軽減する目的で実施されています。
2.
こども宅食
経済的困窮にある家庭への定期的な食品配送サービスを行い、必要に応じて公的支援へとつながるサポートも提供しています。この取り組みは2017年に始まって以来、その重要性を増しています。
3.
ハイブリッドソーシャルワーク
2021年からは、SNSを活用したチャット相談サービスを開始。相談者に適した支援を提供し、約17,000家庭とつながりを持っています。
4.
こども冒険バンク
このプラットフォームは、困難を抱える家庭に体験を提供することを目的としており、多様な体験が提供されています。
フローレンスは、子どもたちの未来のために、社会全体で支え合う新しい常識を作り出そうとしています。皆さんのご支援が、その力となります。
詳しい情報は
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