JAPAN PACK 2025の全貌
日本最大の包装関連展示会、JAPAN PACK 2025が来る2025年10月7日から10日まで、東京ビッグサイトで開催されます。この展示会は、製造から包装、印刷、検査、さらには梱包に至るまで、広範な包装産業が集結し、新技術や新製品を一堂に披露する場です。
歴史と背景
1964年に始まったこのイベントは、今回で35回目を迎えます。過去には420社以上の国内外企業が出展し、さらに今回は500社を超える出展が見込まれています。その中には57の海外出展者も含まれ、国際性も大いに期待されるでしょう。
2025年のテーマ
「BEYOND|包むで創る人と未来とCreate the Future of Packaging Together」をテーマとしたJAPAN PACK 2025では、包装産業が抱える課題や人々の生活における役割について継続的に考察していきます。特に、2025年には団塊世代全員が後期高齢者となり、高齢化社会における労働力不足や人件費の高騰が懸念されています。これに対処するため、包装分野もデジタルトランスフォーメーション(DX)を通じた生産性向上が一層求められています。
持続可能な社会への取り組み
また、2050年のカーボンニュートラルを目指し、環境・資源への配慮が各企業の重要なテーマとなっています。JAPAN PACK 2025では、省エネルギーや資源の効率的利用を目指し、多面的なアプローチが提案され、持続可能な未来に向けた技術やアイデアが共有されます。
併催プログラム
今回の展示会では、90を超える併催プログラムが用意されています。この中には産学連携での研究成果発表が含まれており、最新の情報やアイデアをキャッチできる貴重な機会となっています。独自の視点から包装分野の未来を切り開くヒントが得られるでしょう。
出展内容
展示内容は多岐にわたり、包装機械、包装資材、食品加工機械、医薬品や化粧品の製造機械、物流機器などが並びます。また、最新のデジタル技術やエンジニアリングシステムについても知識を深めることができ、来場者にとってとても有意義な体験となることが期待されています。
来場情報
JAPAN PACK 2025への来場は事前登録制で、入場は無料です。事前登録が必須となっているので、興味のある方は公式ウェブサイトでの登録をお忘れなく。セミナー申し込みも9月1日からスタートする予定です。
公式SNSアカウントでも最新情報を発信しているので、要チェックです!
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