メタバースマーケティングで日本市場本格進出！MetaBuzzが「第3回XR総合展・秋」に出展

メタバースマーケティングで日本市場に本格進出

韓国のメタバース専門企業である株式会社MetaBuzzが、10月25日から27日まで幕張メッセで開催された「第3回XR総合展・秋」に出展しました。同社は、ZEPETOやRobloxといったプラットフォームを活用したメタバース空間の企画・構築、そしてマーケティングを行う企業として、韓国では既にSamsungやLG、さらには韓国観光公社といったグローバル企業や行政機関からの信頼も厚く、豊富な実績を誇ります。

今回のXR総合展では、同社が開発したメタバースマーケティングソリューション「METASUITE」を初公開。METASUITEは、3Dオンラインポップアップストアやバーチャルショールーム、イベント空間、そしてファンコミュニティや仮想オフィスまで、企業ニーズに合わせた多様なメタバース空間を構築するサービスです。単なる空間構築にとどまらず、ホームページやSNS、ECサイトなどへのシームレスな連携も実現し、顧客体験の最大化を支援します。

日本市場への期待と今後の展望

MetaBuzzは今年6月、日本企業向けにメタバースセミナーを開催し、高い関心の存在を確認しました。今回のXR総合展への出展は、日本市場への本格進出に向けた重要な一歩となります。MetaBuzz代表のキム氏は、XR総合展でのMETASUITE公開について、「日本企業に当社の新しいソリューションを紹介できることを嬉しく思う」と述べ、日本市場攻略への強い意欲を示しました。

METASUITEの多様な機能と可能性

METASUITEは、単なるバーチャル空間の提供にとどまりません。高度な技術と柔軟なカスタマイズ性によって、企業は自社のブランドイメージやマーケティング戦略に最適なメタバース空間を構築できます。例えば、3Dオンラインポップアップストアでは、製品の細部まで見せることで顧客の購買意欲を高め、バーチャルショールームでは、製品体験を豊かに提供することができます。また、イベント空間では、バーチャルイベントを通じて顧客とのエンゲージメントを高めることも可能です。

さらに、METASUITEは、既存のウェブサイトやSNS、ECサイトなどとの連携機能も備えているため、メタバース空間と現実世界のシームレスな連携を実現できます。これにより、オンラインとオフラインの垣根を越えた、より効果的なマーケティング戦略を展開することが可能になります。