アライグマ対策始動
2026-09-01 16:22:35

神戸市が新たに始動したアライグマ対策「KOBEアライグマバスターズ」とは

神戸市の新たな取り組み、KOBEアライグマバスターズ


近年、アライグマの被害が全国的に深刻化しています。特定外来生物として指定されたこの動物は、農作物や住宅に脅威を加える存在として、神戸市でも問題視されています。農作物の被害額は年々増加し、2024年度には約6億9千万円に達しました。特に、小さな農園が多い神戸市ではイチゴやブドウへの影響も大きく、果物を中心に約3,273万円の被害が報告されています。

そんな中、神戸市では市民と協力した新しい取り組み「KOBEアライグマバスターズ」が2026年5月から始動しました。このプロジェクトは、市民が主体となってアライグマの捕獲・対策に当たるもので、2021年7月から活動が本格的に開始されました。

増えるアライグマの捕獲数と農作物被害


神戸市では、アライグマ対策として様々な施策が打たれてきましたが、2024年度には全国トップクラスとなる2,948頭のアライグマが捕獲されました。しかし、被害件数や相談件数は依然として多く、市の取り組みだけでなく、市民の参加が必要とされています。そこで「KOBEアライグマバスターズ」では、地域の市民団体を募り、捕獲活動を通じてアライグマの数を減らすことを目指しています。

市民と連携するバスターズ


最初の募集では、想定の5団体をはるかに上回る20団体が参加。この団体は、緑地や公園での捕獲活動を行い、捕獲に対する謝礼も設けられています。活動内容は、箱わなやセンサーカメラの設置、エサの交換などで、専任の職員による研修も行われます。多様なバックグラウンドを持つ市民たちが共通の目標に向かって活動する姿が印象的です。

鳥獣対策の重要性


神戸市は、アライグマに加え、イノシシやクマなどの他の有害鳥獣にも積極的に対処しています。2015年から設置された専門窓口「鳥獣相談ダイヤル」は、相談件数が年々増加し、2024年度には3,831件の相談が寄せられました。捕獲技術の向上や市民への啓発イベントなど、様々な取り組みを通じて対策を進めています。

センサーカメラによるモニタリング


最近では、AIを搭載したセンサーカメラによる監視が行われ、山間部からの動物侵入をリアルタイムで確認しています。特にツキノワグマが神戸市内で確認された際には、即座に専門チームが対応し、周辺住民に注意喚起を行いました。また、クラウドファンディングを通じてセンサーカメラの増設も計画しています。市民の協力を得て、さらなる安全対策が進められることでしょう。

未来に向けた取り組み


神戸市では、これからも市民の協力を得て、安心して生活できる環境を作るための鳥獣対策を進めていく方針です。アライグマやその他の有害鳥獣がもたらす影響を最小限に抑え、地域全体での連携を大切にしながら、具体的な解決策を見出していく必要があります。市民が共に手を取り合って進む「KOBEアライグマバスターズ」の活躍に注目したいです。


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会社情報

会社名
神戸市
住所
兵庫県神戸市中央区加納町6-5-1
電話番号

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