HashPort、新たに籔祐人氏が執行役員に就任しビジネス推進を加速

HashPort、新執行役員VPoBに籔祐人氏就任

株式会社HashPortは、2023年10月、籔祐人氏を新たに執行役員VPoB（Vice President of Business）に迎え入れることを発表しました。籔氏は、これにより同社のWeb3とブロックチェーン関連事業の更なる発展を目指します。

籔祐人氏の経歴

籔氏は、大学を卒業後、デロイトトーマツコンサルティングに入社し、デジタルを活用した新規事業開発やM&Aのアドバイザリーを手掛けてきました。2022年にはHashPortに入社し、Web3やブロックチェーン関連のコンサルティングやビジネスアライアンスを担当。2024年には同社でウォレットプロダクト部門の部長に就任し、Web3ウォレットの事業開発を推進してきました。

HashPortのミッションと成果

HashPortは、「まだ見ぬ価値を暮らしの中へ」というミッションの下、2018年に設立され、その後ブロックチェーン領域で数多くの実績を上げてきました。特に、大阪・関西万博では「EXPO2025デジタルウォレット」を提供し、アプリの評価も高く、100万ダウンロードを達成しました。これにより、来場者はブロックチェーン技術を身近に感じることができました。

「EXPO2025デジタルウォレット」は2025年10月31日に「HashPort Wallet」としてリニューアルする予定で、更なる機能追加や利便性向上を図っていきます。籔氏の就任により、このWeb3ウォレットの進化を加速させることが期待されています。

籔氏からのメッセージ

籔氏は就任に際し、「役職に囚われず、HashPortの全体のバリューを高めることに貢献したい」と意気込みを語っています。また、Web3と既存産業を融合させた新たな価値を創出し、同社のミッションに貢献していく姿勢を示しています。

HashPortについて

HashPortは、ブロックチェーンの社会実装を支えるソリューションプロバイダーです。多数の金融機関や事業会社、公共機関に対して、ブロックチェーン製品やサービスを提供しており、その信頼性が高まっています。

代表取締役は吉田世博氏で、東京都港区に本社を構えており、2018年に設立されました。そのWebサイトはこちら。