2025年1月27日、トヨタ自動車の公式YouTubeチャンネル「トヨタイムズ」にて、映像で紹介されたのは株式会社コボリンが開発したロボット車椅子「Hineru(ハイネル)」です。この特集では、2024年に実施された「Mobility for ALL ~移動の可能性をすべての人に~」部門の実証実験の様子が紹介され、多くの注目を集めました。
Mobility for ALLへの挑戦
一般財団法人トヨタ・モビリティ基金が主催した「Mobility for ALL」コンテストにおいて採択されたHineruは、これまでオーダーメイド車椅子の技術を活用し、革新的な量産モデルの開発に着手しています。プロジェクトの目的は、現在のモデルを小型化・軽量化し、より多くの人々に利用できる製品を目指すこと。実証実験では、実際の利用者と共にプロトタイプを用いて製品の検証が行われました。