マルトモ、従業員エンゲージメントを強化する新サービス導入

健康と食文化の発展を目指すマルトモの挑戦

愛媛県伊予市に拠点を置くマルトモ株式会社は、かつお節やだし、海洋資源を通じて日本の食文化と健康に寄与する誇り高い企業です。この度、同社は株式会社リンクアンドモチベーションが提供する『モチベーションクラウド』を導入し、人的資本の強化に拍車をかけることが決定しました。

人手不足という社会的課題

近年、日本は少子高齢化や離職率の上昇といった社会的な問題に直面しています。この流れを受け、特に製造業においては人手不足が深刻化しています。マルトモにおいても、こうした流れを無視することはできず、持続可能な企業活動を維持するためには人的資本の充実が必要不可欠です。このような背景から、マルトモは『モチベーションクラウド』の導入を決定したのです。

エンゲージメントの向上を図る

従業員満足度調査を自社で行ってきたマルトモですが、これを一歩進めて従業員エンゲージメントを診断し、その向上を目指すサイクルを強化する狙いがあります。『モチベーションクラウド』は、従業員と企業の相互理解や相思相愛度を数値化し、データやコンサルティングを通じた知見を組織改善に活用することができるサービスです。

100年続く企業としての使命

マルトモは、創業から100年を超える老舗企業でありながら、最新技術を導入し続ける先進的な企業でもあります。歴史と伝統をもとに、食文化と自然の調和を大切にしながら、進化を遂げていくことを目指します。この考えを実現するためには、従業員一人ひとりの力を最大限に引き出すことが求められます。人的資本経営を進化させ、次の100年に向けて多様な人材が活躍できる企業を目指す姿勢は、マルトモの未来を明るく照らします。

まとめ

このように、マルトモ株式会社は『モチベーションクラウド』の導入を通じて従業員エンゲージメントの向上を図ることで、企業全体の活性化を目指しています。さまざまな社会的課題に直面する中で、新たな試みを通じてさらに成長し、健全な食文化の発展に貢献していくマルトモのサービスに今後も期待が寄せられます。

【リンクアンドモチベーションの概要】

- 代表取締役会長：小笹芳央
- 資本金：13億8,061万円
- 証券コード：2170（東証プライム）
- 本社：東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー15階
- 創業：2000年4月
- 事業内容：組織開発Division（コンサル・クラウド事業、IR支援事業）、個人開発Division（キャリアスクール事業、学習塾事業）、マッチングDivision（ALT配置事業、人材紹介事業）など。