リベルテが目指す環境配慮型花贈りの未来
花を贈る文化は、感謝や愛情を伝える手段として、古くから私たちの生活に根付いています。しかし、贈る際に使用される資材が環境に与える影響を考えると、私たちの花贈りには持続可能な選択肢が求められています。そんな中、株式会社リベルテは、環境に配慮したフラワーギフトの普及を目指す取り組みを進めています。
環境への配慮とその課題
フラワーギフトには、吸水スポンジとして使用される石油由来のフローラルフォームや、使い捨てのプラスチックフィルムが多く含まれています。これらの素材は、花の美しさを保つために欠かせないものである一方、環境への負荷も無視できません。
リベルテでは、こうした課題に対し、花の価値を損なわずに環境負荷を軽減する必要があると認識しています。そこで、資材の見直しを行い、持続可能な選択肢を提供することを目指しています。
資材見直しの具体的な取り組み
リベルテの取り組みの一環として、フローラルフォームの使用量を2023年比で約30%削減するという目標を掲げています。この目標に向かって、以下のような施策を進めています。
1.
フローラルフォーム使用量の削減:2023年の使用実績を基に、2024年に約13.5%、2025年には約30.5%の削減を達成しました。これにより、持続可能な製品作りへの大きな一歩を踏み出しました。
2.
包装材の見直し:花束のラッピングに使用していたOPPフィルムから、紙素材の「プラレスペーパーCoC」に切り替えています。これはFSC®認証林から得た木材パルプを利用しており、環境に優しい素材です。
3.
フォーム不使用のブーケ商品の拡充:新たに「Bouquet Debout」という花瓶が不要なブーケを展開し、受け取った方が手軽に花を楽しめるよう配慮しています。これにより、環境負荷の低減を実現しつつ、花の魅力を伝える新しいスタイルを提案しています。
他の生花店への展開と期待
さらに、Bouquet Debout用の「ブーケBOX」を花業界全体で活用できるよう販売も開始しました。これにより、業界全体の環境負荷を減らす取り組みへとつながることが期待されています。
母の日に向けた特別な商品展開
リベルテでは、2026年の母の日に「Bouquet Debout」を主力商品として展開する計画です。特に、この時期には多くの花が贈られるため、環境に配慮した選択肢を広げる絶好の機会です。「Jardin de Beauté」と呼ばれる母の日限定のフラワーギフトも準備しており、美しい花々を環境に優しい形でお届けします。
持続可能な消費行動の推進
リベルテの取り組みは、環境への配慮を広げるだけではありません。スタンド花や胡蝶蘭なども見直し、持続可能な商品を積極的に展開しています。特に、規格外のチューリップの販売を通じてフラワーロス削減にも貢献しています。廃棄される運命にあった花材にも価値を見出し、「個性」として提案することで、消費者に持続可能な花の楽しみ方を広めていきます。
サステナブルビジネス認証の取得
リベルテは、一般社団法人日本サステナブルビジネス機構からサステナブルビジネス認証(ブロンズ認証)を取得しています。これは企業のSDGsへの取り組みを第三者機関が評価したもので、リベルテの持続可能性への姿勢が認められている証です。
リベルテの夢
リベルテが目指すのは、未来の花贈り文化を守り、環境にも優しい選択肢を広げていくことです。フローラルフォームに頼らない新しい花のデザインや、見直された資材を用いたフラワーギフトが、特別なものではなく日常的な選択肢として広まっていく未来を夢見ています。
「花を贈る文化を、もっとやさしく。」この夢を実現するため、リベルテは今後も挑戦を続けます。