アクタスとスタイレムによる持続可能なサプライチェーンの探求
2026年10月30日、スタイレム株式会社と株式会社アクタスによる特別対談が公開されました。この対談では、持続可能なサプライチェーンの重要性について話し合われ、両社の取り組みがどのように結びついているのかが明らかにされました。
オーガニック農法への移行支援
スタイレムは「ORGANIC FIELD」というプログラムを通じて、インドの綿花農家のオーガニック農法への移行を支援しています。この農法に切り替えることは、綿花農家にとって経済的に大きな負担となることが多く、収量が減少するリスクも伴います。このため、スタイレムは「コットン・イン・コンバージョン」を全量買い取ることで、農家の負担を軽減し、安定したオーガニック農業の実現を目指しています。
ものづくりとサステナビリティ
今回の対談では、アクタスの取締役会長、休山昭氏とスタイレムのORGANIC FIELD室室長、髙森俊滋氏がそれぞれの立場から、サステナブルなものづくりのビジョンについて語り合いました。アクタスは、高品質なプロダクトの提供を通じて、持続可能なサプライチェーンの「出口」としての役割を果たしています。
視察訪問時に見たインドの綿花畑の現状や、生産者との距離感についての話が進む中で、彼らは「真のサステナビリティのあり方」について意見を交わしました。アクタスが提供する製品が、どのようにして農家の持続可能な生活を支え、また消費者に必要な価値を提供するのかが深く掘り下げられました。
「Voice」という対談企画
さらに、この対談はスタイレムのコーポレートサイト内の「ORGANIC FIELD」ページにて展開される「Voice」という企画の一環です。このプロジェクトでは、パートナー企業との対話を通じ、素材やものづくりに対する思いを共有し、持続可能な未来に向けた共創の可能性を探求しています。
未来への取り組み
スタイレムは今後も「ORGANIC FIELD」を通じて、パートナー企業の理念に寄り添いながら、持続可能なものづくりの新たな価値を創造していくことを宣言しています。農業とビジネスの架け橋となり、共創による新しい価値を求める姿勢は、多くの企業にとっての参考になるでしょう。
対談者プロフィール
休山 昭(きゅうやま あきら)
株式会社アクタス 取締役会長。1985年にアクタスに入社し、多くの役職を経て2008年より代表取締役社長を務める。
髙森 俊滋(たかもり しゅんじ)
スタイレム株式会社 ORGANIC FIELD室 室長。1999年にスタイレムに入社し、インド現地法人の設立による駐在を経験後、2024年に現職に就任。
この対談を通じて、アクタスとスタイレムは持続可能な未来への道筋を示し、これからのビジネスと環境の関係性について新たな光を当てています。