熊本地震の記憶を語り継ぐ特別イベントが開催されます！

熊本地震震災ミュージアムKIOKUが開館1周年を迎え、特別イベント「熊本地震の記憶を語り継ぐ」が来る8月10日（土）と11日（日）の2日間にわたり開催されます。このイベントは、熊本地震の教訓を後世に伝え、地震や防災への意識を高めることを目的としております。

この2日間は、さまざまな活動が用意されています。まず、8月10日には、語り部として活動される方々をお招きし、座談会を行います。震災の体験や学びを共有する絶好の機会です。続く11日には、NHKアナウンサーの山口勝氏と、熊本大学の竹内裕希子教授が基調講演を行い、専門知識を基にした防災の重要性が語られます。両日ともに、午後には歌う防災士として知られる柳原志保氏によるワークショップが開催され、親子で楽しみながら学べるプログラムが用意されています。

また、イベントの合間には、芝生広場でのマルシェも楽しむことができます。地元の特産物や手作り商品が並ぶマルシェは、家族でのお出かけに便利なスポットです。このイベントを通じて、参加者は熊本地震についての理解を深め、自然災害への備えについて考える機会になるでしょう。

場所は阿蘇郡南阿蘇村に位置する熊本地震震災ミュージアムKIOKU。イベントは午前10時から午後4時まで行われ、参加費は無料ですが、展示を見学する際には観覧料が必要となります。事前の申込は不要で、気軽にお越しいただけます。ぜひこの夏休みに、家族や友人と共に熊本地震の記憶を語り継ぎ、未来へつなげるための時間を共有しましょう。

熊本地震震災ミュージアムKIOKUは、開館から1年が経過し様々な展示を通じて多くの来館者に地震の影響や防災の大切さを伝えています。今回のイベントもその一環で、訪れるすべての方々にとって貴重な体験となること間違いなしです。専門家や経験者の話を直接聞くことができるまたとない機会ですので、ぜひご参加ください。