BICPがニューヨークオフィスを新設
株式会社ベストインクラスプロデューサーズ(以下BICP)は、2021年1月1日よりニューヨークオフィスを開設し、営業を開始しました。このオフィスは、揺れ動く世界情勢の中で変化に適応する顧客企業に対して、さらなる支援を提供するために設立されました。
新オフィス設立の背景
BICPはこれまで、日本国内におけるマーケティング戦略やデータ活用戦略の支援をしてきましたが、世界に目を向ける必要性が高まる中、特に米国市場の動向を注視し、日本企業の国際競争力を高めるための取り組みを強化する意義があると考えたのです。これを受けて、ニューヨークというグローバルな舞台に拠点を移すことが決定しました。
ニューヨークオフィスの概要
新たな拠点であるBICPニューヨークオフィスの代表には、榮枝洋文氏が就任しました。彼は、英WPPグループにおいて日本の広告会社アメリカ法人のCFOを務めた後、株式会社デジタルインテリジェンスの取締役を経て新たな挑戦に挑むこととなります。
提供するサービス
ニューヨークオフィスが提供する主なサービスは、以下の通りです:
- - 事業コンサルティング: ニューヨーク発の最新動向を踏まえたビジネス戦略の提案。
- - MAD MAN Monthly Report: グローバルマーケットの変化を解説する月次レポートの発行。
- - 海外進出支援: 日本企業が米国市場に進出する際のマーケティング支援を提供。
- - 現地視察ツアーの実施: ニューヨークの最前線企業を訪問するツアーの企画。
- - オンラインセミナーの開催: 定期的に行われるオンラインセミナーを通じて、最新のビジネストピックをお届けします。
株式会社デジタルインテリジェンスとの提携
また、BICPは、株式会社デジタルインテリジェンスから「MAD MAN Monthly Report」の事業譲渡を受け、そのブランドを引き継ぐ形で、新たな情報提供を開始します。この報告書は、グローバルな視点でのマーケティング動向を解明し、榮枝の独自の視点を交えた解釈を加えたものです。
経験豊富な代表
榮枝氏は20年にわたり欧米や中国でマーケティング支援に関する豊富な経験を持っており、特に米国のニューヨークやロサンゼルス、中国の上海・広州・香港での経験を活かし、顧客企業にとって有益な戦略を提供していきます。また、彼の名誉ある職歴には、NPO法人JaNetの理事長やファイナンシャル・アカデミーNYの代表など、多岐にわたる役割があり、地域社会にも貢献しています。
BICPの目指すもの
BICPは2015年に設立され、デジタル時代のマーケティングプロデューサー集団として企業の内製化を進めています。クライアントが持つデータを最大限に活用し、戦略的プランニングやチームビルディングを支援して、顧客価値の向上を図る姿勢を大切にしています。これからもBICPは新たな挑戦を続けていく所存です。
若干2年後の未来には、私たちの新たな取り組みがどのように企業の競争力に寄与するのか、非常に楽しみです。今後の進展に注目です。