ピタリーの新機能
2025-10-23 14:41:21

AIアバター『ピタリー』がFAQ自動生成とボイス対応を開始

AIアバター『ピタリー』がもたらす顧客対応革命



最近、AIVy株式会社(東京都港区)は自社のWeb対話接客AIアバター『ピタリー』に新機能を追加しました。それが、FAQ自動生成機能とボイスモードです。2025年9月にFAQ自動生成機能がリリースされ、10月にはボイスモードが提供開始されました。これにより、企業の問い合わせ業務が大幅に効率化されることが期待されています。

新機能の背景



『ピタリー』が提供するこれらの機能は、特に通信、通販、保険、旅行といったBtoC事業において、顧客からの多くの問い合わせに応えるために開発されました。多くの大企業が数万人の問い合わせを抱える中で、コールセンターの運営にはさまざまな課題が存在します。顧客からは「電話がつながらない」「長時間待たされる」といった不満が寄せられることも多く、簡易な問い合わせの対応に追われ、複雑な案件への対応の時間が不足することもあります。また、特に30代以上の顧客からは「声で話したい」というニーズが高く、カスタマーハラスメント(カスハラ)も増加する中で、企業は新たな対応策を求められていました。

FAQ自動生成機能の概要



FAQ自動生成機能は、ユーザーとの対話を自動的に収集・整理し、それを基にFAQを生成する仕組みです。このシステムの導入により、問い合わせ対応の効率化とナレッジの共有が可能になります。コールセンタースタッフは、管理画面から瞬時に過去の回答や関連情報を検索・入力できるため、即答が難しい質問もその場で解決できるようになります。

ボイスモードの実装



ボイスモードは、音声での問い合わせに対応する新しい機能です。これにより、夜間や混雑時にもAIが一次対応を行い、待ち時間を大幅に削減します。また、スタッフが迷う質問に対しては、AIがナレッジベースを横断検索し、的確な回答を提供します。これにより、顧客体験の向上が期待されます。

利用シーンと期待される効果



新機能は、契約や手続き、注文、配送、予約などに関するよくある質問に自動で回答し、商品の詳細説明や案内業務を完結します。また、人の判断やシステム操作を伴う対応は担当者にスムーズに引き継がれ、顧客は『ピタリー』を通じて要件が整理されることで、スタッフが本来の業務に集中できるようになります。

開発者の声



AIVy株式会社の代表取締役、村上卓斗氏は、「『ピタリー』はこれまでの導入事例において、人員コストの削減と顧客体験の向上を両立させてきました。今回の新機能により、特に大規模なコールセンターを運営する企業において、一層の効果を発揮できると確信しています」と述べています。15万円以上のプランにおいては、これらの新機能が標準機能として利用可能です。

AIVy株式会社について



AIVy株式会社は、「AIで個々の『世界』を広げる」というミッションのもと、さまざまなAIサービスを展開しています。Web接客アバター『ピタリー』は、顧客との関係構築を助けるため、24時間365日の自動対応を実現しつつ、新しい形のWeb接客ツールとして各業界で注目されています。

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これらの新機能により、企業はより良い顧客対応を実現し、業務の効率化とブランド価値の向上を目指せることでしょう。顧客満足度を高めるために、新しい技術の導入がますます重要になっています。


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会社情報

会社名
AIVy株式会社
住所
東京都港区愛宕愛宕グリーンヒルズMORIタワー34階
電話番号

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